当記事では「FXは勝てない人の方が多い?」「初心者がFXで勝てない理由は?」などの疑問を解消するために、FXの仕組みやFXで勝つために知っておきたいポイントを紹介していきます。
FXは負ける人の方が多いというイメージを持っているかもしれませんが、一般社団法人「金融先物取引業協会」の調査によれば実際には約6割のトレーダーが利益を出しています。
つまりFXで勝てないのはトレーダーの実力であり、逆に言えばFXの勉強をすれば利益を出せる可能性があるわけです。
参考:「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」の概要
ここでは初心者がFXで勝てない5つの理由を解説しながら、FXにおいて重要となる知識や取引の仕方を詳しくまとめました。また、FX初心者におすすめしたい証券会社も取り上げているので、ぜひ最後までご覧になっていってください。
- 初心者がFXで勝てない5つの理由
- FXは勝てない仕組みになっている?
- FXで勝てない人向け2ch・知恵袋での意見
- 初心者がFXで勝つために知っておきたい5つのポイント
- FXで勝てない初心者におすすめの国内証券会社3選
- FXで勝てないに関してよくある質問
初心者はFXで勝てない?5つの理由を解説
これからFXを始める方の中には「初心者がFXで勝てないなのはなぜなのか?」という疑問を持っている方もいます。そんな疑問を解消するために、初心者がFXで勝てない5つの理由をピックアップしました。
- チャート分析の知識がない
- 相場の流れを読めていない
- 損切り・利確の設定ができていない
- 自分の中でのルールを守れていない
- 自己資金とレバレッジのバランスが取れていない
こちらの内容をご覧いただけばFXで勝つために必要な知識や勉強内容が分かるので、ぜひ参考にしてみてください。
チャート分析の知識がない
FXを始める上ではチャート分析の仕方や種類を学ぶことが必須です。具体的には「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」という2つのチャート分析方法を勉強することになります。
テクニカル分析 | ファンダメンタルズ分析 | |
---|---|---|
内容 | ・過去の値動きや統計データを基にして注文の方向性を決める ・為替チャート上にインジケーター・オブジェクト・描画ツールを表示させて今後の値動きを分析する | ・現在の市場動向や投資家の動きを分析して今後の注文を決める ・経済指標発表や要人の発言、そのほか経済ニュースから値動きを予測する |
メリット | ・現在の相場状況がわかる ・トレンドの継続性やレンジの幅が把握できる ・短期と長期の両方の予測に使える | ・突発的な値動きに対応できる ・トレンド発生の要因がわかる ・短期的に稼げる可能性がある |
デメリット | ・突発的な値動きには対応できない ・リアルタイムで発生している経済イベントによる値動きを当てるのは難しい | ・長期的な予測には向かない ・値動きの限界や値戻りのタイミングは把握できない |
テクニカル分析は取引する通貨ペアのチャート上でおこなう分析方法です。分析には様々なデータがプログラミングされたインジケーターや描画ツールなどを使います。
ちなみにこちらはMT4というチャート分析ツールの画面です。チャート上には値動きを示すローソク足と分析に用いるインジケーター(黄色の曲線)が表示されています。
実際にはもう少しインジケーターの数が多くなり、それに伴い複雑な分析をおこなうことになりますが、FXで稼いでいるトレーダーはこうした形で値動きを予測しているわけです。
また、テクニカル分析と同じように重要なのがファンダメンタルズ分析となります。
上画像は経済指標がいつ発表されるのかを記した「経済カレンダー」です。為替の価格は各国が発表する経済指標の影響によっても変動します。
こうした情報を読み解きながら、これから価格が上がるのか下がるのかを予測するのがファンダメンタルズ分析の役割です。ほかにも各国の要人が発言したタイミングや国内の主要企業が大きな発表を出したときなどに為替価格は変動しやすくなります。
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の知識ゼロでFXに挑んでも運良く勝てる確率は低いので、まずは2つのチャート分析方法を勉強してみてください。
相場の流れを読めていない
為替の相場には大きく分けてトレンド相場とレンジ相場の2つがあります。こうした相場の流れが読めていないと上手く利益が出せないということです。
トレンド相場 | レンジ相場 | |
---|---|---|
特徴 | 値動きが一方向に偏っている状態の相場 | 値動きが同じ幅で行き来している状態の相場 |
基本的な戦略 | トレンドが伸びる方向に対して順張り | レンジ(値幅)の天井と底値で逆張り |
注意点 | トレンドはいつ終わるかわからないため長期保有は避けた方が賢明 | 急なトレンド発生に備えて注文量は抑えた方が良い |
初心者でも理解しやすいように、トレンド相場になっているときのチャート画面を用意しました。
このように値動きが偏っている状態をトレンド相場と呼びます。トレンドが続く限りは値動きが進んでいる方向(上画像なら売り注文)に注文を出すのが定石です。
トレンド時の細かい値動きに合わせて逆張りを出すのも有効的ですが、初心者はひとまずトレンドの流れに沿った注文を心掛けてみてください。
続いてレンジ相場の参考画像を見てみましょう。
レンジ相場はこういった形で同じくらいの値幅をいったりきたりしている状態を指します。レンジ相場が続く場合は値幅の中で天井とされる高値で売り注文、底値とされる安値で買い注文を出すのがセオリーです。
損切り・利確の設定ができていない
FXでは「損切り」と「利確」の設定が重要です。注文を出すときに設定することも可能ですが、あとから設定を加えることや内容を変更することもできます。
ちなみにFXで損失を出してしまうのは「ちゃんと損切りの設定ができていない」というのが主な原因です。そのため、初心者の方はまず損切りの仕方や内容を勉強しておきましょう。
損切り | 利確 | |
---|---|---|
内容 | 損失を抱えている注文を決済してそれ以上のマイナスを出さないようにすること | 利益が出ている注文を決済して利益を確定させること |
設定の仕方 | ・これから出す注文に対して〇〇円のマイナスまでなら許容できるという金額を計算する ・実際にマイナス額が〇〇円になる価格に損切り設定を出しておく | ・これから出す注文に〇〇円のプラスを出たら利益を確定させるという金額を計算する ・実際にプラス額が〇〇円になる価格に利確設定を出しておく |
注意点 | 損切り価格に達する前に「証拠金維持率」が一定のパーセントを下回ると強制ロスカットされる | 利確設定に達するまでの間に価格が反転した場合はプラスからマイナスに転じる場合がある(現在価格から離れすぎたところに設定は置かないこと) |
損切りも利確も現在価格から離れすぎているとあまり意味がありません。口座の残高と注文量を計算し「残高の〇%分まではマイナスを許容する(プラスを狙う)」といった形で損切りと利確の価格を決めましょう。
自分の中でのルールを守れていない
「自分の中でのルールを守れていない」というのもFXで勝てない理由のひとつです。
ルールは自分で決めるものとなりますが、具体的には以下のような点をルール化していきます。
- マイナスが〇〇円になったら損切りをする、プラスが〇〇円になったら利確をする
- 1日(または1週間や1ヶ月)の利益目標
- 1日(または1週間や1ヶ月)で許容できる損失
- 取引する通貨ペアや時間帯
- 1回の注文量や1回に使う金額
- 1日でおこなう取引回数の上限
上記のようなルールを作り、それを守れば「思ったよりも損失が大きくなってしまった」「すぐに自己資金がなくなってしまった」という事態を防げます。
なお、FXで稼げない人はルールを守れず「さきほど負けた分の金額を取り戻すために注文量を増やして勝負する」といった行動に出てしまう方です。
こうした感情的な取引を抑えるためにもルール作りとルールの遵守が重要となるわけです。
自己資金とレバレッジのバランスが取れていない
FXで勝てない場合は自己資金とレバレッジのバランスを見直すことも大事です。なお、レバレッジとは注文に必要な証拠金額を抑えてくれる仕組みを指します。
- 自己資金を倍化、または必要証拠金額を分割する仕組みのこと
- 少額の資金でも大きな取引をできるところが一番のメリット
- 倍率を上げるとロスカットリスクも上がるところがレバレッジ取引のデメリット
例えば米ドル円=150円のときに25倍のレバレッジを使って1万通貨分の注文を出す場合は「150円×1万通貨÷25倍=6万円」が実際に使用する必要証拠金となります。ちなみにレバレッジを使わない場合は150万円の資金が必要なので、いかにレバレッジの働きが重要であるかが理解できるはずです。
こうしたFXの構造を知らないと上手く利益を出せませんので覚えておきましょう。
FXは勝てない仕組みになっている?国内の取引量と利益について解説
ここでは具体的なデータに基づきながらFXで勝ってる人・負けている人の割合などを解説していきます。
- FXで勝てる人の割合は半数以上というデータがある
- FXの取引量は増加傾向にある
- FXで勝てない主な原因は損切りの仕方に問題がある
日本では個人FXトレーダーとFXの取引量が増加傾向にあります。その中で利益を得ている人はどれくらいいるのかを確認していきましょう。
FXで勝てる人の割合は半数以上というデータがある
FXは負ける人の方が多いという印象を持っている方も少なくないと思いますが、実際のところは約6割のトレーダーが利益を出しています。
これは一般社団法人「金融先物取引業協会」が公開している「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータに基づくものであり、その内訳は以下の通りです。
- 利益額が100万円以上:7.5%
- 利益額が50万円以上~100万円未満:7.1%
- 利益額が20万円以上~50万円未満:10.1%
- 利益額が0円~20万円未満:35.6%
- 損失額が0円~20万円未満:28.4%
- 損失額が20万円以上~50万円未満:5.9%
- 損失額が50万円以上~100万円未満:2.2%
- 損失額が100万円以上:3.2%
こちらを計算したところ、1年間で利益の方が多いと答えたトレーダーの割合は6割を超えていました。つまり、FXは勝てない仕組みになっている投資ではないと言えるわけです。
FXの取引量は増加傾向にある
近年、日本では国が投資を勧める時代となってきましたが、その中でも選ばれているのがFXです。
日本の個人による2022年の外国為替証拠金(FX)の取引額が前年比2倍の1京2074兆円と、過去最大となった。
引用:日本経済新聞
こちらを見ると2022年のFX取引額は前年の2倍となっていることがわかります。それだけFXに対する関心が強まっていて、実際にFXを始める方が増えているわけです。
最近はスマホひとつでFX取引ができるサービスや証券会社も増えているので、この機会にぜひFXの仕方を覚えてみましょう。
FXで勝てない主な原因は損切りの仕方に問題がある
FXで勝てない主な原因は「損切りの仕方」にあると考えられます。
こちらも前述の「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基に解説していきますが、半数以上のトレーダーが損失を出してしまった原因は損切りできなかったこと(56.5%)と回答しています。
ちなみに原因の2位は「根拠の薄い取引をしてしまったから(37.7%)」で3位は「損切りのタイミングが早すぎたから(28.5%)」です。
逆に考えれば損切りの仕方や設定方法を学ぶことで無駄なマイナスを減らせるわけです。FXは勝てないものと諦める前に、一度損切りのやり方を見直してみましょう。
FXで勝てない人を2chで調査|助けて・むかつく・やめたなどリアルな意見
FXを学ぶ際は色々な方の意見を聞くことも大事です。また、実際にFXで負けている方の失敗談を知ることも反面教師として役に立ちます。
そこで、これからFXを始める方のために国内最大クラスのネット掲示板「2ch(現在の5ch)」に寄せられた投稿をいくつかピックアップしてみました。
海外FXで1ヶ月半で3万→47万になりました
引用:5ch|FXスキャルピング総合4
一旦出金して着金し次第国内でやろうと思ってますがハッキリ言って同じパフォーマンス出来る気がしません
プレッシャーに押し潰されそうです
誰か助けて…
こちらは海外FX業者を利用しているトレーダーの意見となりますが、利益は出しているものの今後も同じ取引ができるかどうかという点で悩んでいるようです。
海外FXは国内FXより使えるレバレッジ倍率が圧倒的に高いため、一時的に稼げるケースもあります。ただし、ハイレバレッジトレードにはそれだけマイナス増加のリスクもあることを理解しておきましょう。
勝ってるときにやめられないよな。結局負ける。
引用:借金はないけどFX(数分で)で1400万円程損失した男のスレ
種が大きいとドカンと儲かるけど、やられる時もドカンとやられて死亡直前まで逝ったw
引用:借金はないけどFX(数分で)で1400万円程損失した男のスレ
怖いねw儲かってはヤラレ、儲かってはヤラレ、だんだんメンタルがヤラレるw
こちらも海外FX利用者の意見となりますが、取引をするときは自身のメンタルコントロールやメンタルケアが大事ということが伝わってくる投稿です。
2chにはFXで失敗した方の意見がたくさん載っているので、どうすればFXで負けるのかを知るためには良い教材と言えるでしょう。
FXで勝てない人を知恵袋で調査|初心者の質問やアドバイスを紹介
2chや5chといったネット掲示板よりも比較的利用しやすいイメージがあるヤフー知恵袋にもFXに関連した質問が投稿されています。
その中からFXで勝てない場合はどうすれば良いのか?という内容の質問を調査してみました。
FXは勉強しても勝てない
引用:ヤフー知恵袋
とにかく勝っている方に聞くのが1番である
知恵袋で質問をたくさんして勝ち組になる
もっとも早く勝ち組になれますでちょうか?
上記が質問内容で下記がそれに対する回答となります。
自分で経済の仕組みを理解する必要がありますね。
引用:ヤフー知恵袋
FXで勝てる人と言うのは、今までんの学校の勉強と、ニュースなどをみて、すでに仕組みを理解出来ています。
セミナー含め人に聞かなければわからない場合は、やめたほうがよいです。
実際に売買しなくてもいいので、買ったつもり、売ったつもりでシュミレーションを重ねて経験を積むのがいいのではないでしょうか。
引用:ヤフー知恵袋
FX初心者が知りたいのは「どうすればFXで勝てるようになるのか?」「何を勉強すればFXで稼げるのか?」という部分です。
これに対する答えは経済の仕組み(為替価格が動く要因やチャートの見方など)を勉強すること、FXの取引経験を積むことの2つに集約されると言えます。引用した回答も同じ内容なので、FX初心者はまず経済の基本から学んでみてください。
初心者がFXで勝つために知っておきたい5つのポイント
ここからは初心者がFXで勝つために知っておきたい知識やポイントを5つ紹介していきます。
- まずはデモ口座で練習を積む
- 自分に合ったチャート分析方法を見つける
- 取引の履歴や成否をデータ化する
- 利益が出るまでは決まった通貨ペアで取引する
- 根拠に基づく損切り・利確をする
現在FXで稼いでいる多くのトレーダーたちもこうしたステップを踏んでいるので、ぜひ参考にしてみてください。
まずはデモ口座で練習を積む
FXを始めるときは、まずデモ口座で練習を積みましょう。大半のFX業者(証券会社)ではFX用のデモ口座を用意しています。
デモ口座では架空の資金を使ったFX取引が可能です。そのため、FXの注文方法や利益・損失が出る仕組みを理解するには最適な環境と言えます。
自分に合ったチャート分析方法を見つける
初心者の場合は自分に合ったチャート分析方法を見つけることも大事です。チャートの分析方法は「注文を保有する長さ(期間)」「目標とする利益」などによって変わってきます。
また、取引する通貨ペアや時間帯でも確認すべき情報が変わってくるので、まずは自分が取引できる時間帯や狙う通貨ペアを決めましょう。その後、注文を保有する長さから必要なチャート分析方法を絞っていきます。
取引の履歴や成否をデータ化する
自分がおこなった取引の履歴や結果をデータ化するというのも重要な作業です。
取引履歴を見れば自分が勝ちやすい時間帯や通貨ペアがわかり、さらには利益を出したときによく使っていた分析方法が把握できるようになります。
結果的に自分の勝ちパターンを確立することに繋がるので、取引履歴のデータ化は欠かさずおこないましょう。
利益が出るまでは決まった通貨ペアで取引する
安定して利益が出るまでは決まった通貨ペアで取引することをおすすめします。これはその通貨ペアのクセや1日の値幅、価格が激しく動き出すタイミングなどを理解するためです。
いつもバラバラの通貨ペアで取引をしていると値動きのクセが読めず、すべての注文が中途半端な結果になってしまいます。
また、FXの注文額は通貨ペアの価格によって決まるため、いまの残高と必要証拠金を計算する上でも同じ通貨ペアを選ぶことは役立ちます。
根拠に基づく損切り・利確をする
FXの基礎を学び、デモ口座で練習を積んだら自己資金を使ったリアルトレードへと進んでいきますが、この際はしっかりと根拠に基づく損切り・利確の設定を出しましょう。
自分がおこなっているチャート分析の結果やこれから発生する経済イベント(経済指標発表や要人の発言など)への予測をベースにして「〇〇円くらいのマイナスは許容できる」「〇〇円のプラスが出たら利確する」を決めておけば無駄な損失は出ません。
特に不利な値動きが起きた場合、その注文に根拠があるかどうかは重要なポイントとなってきます。
FXで勝てない初心者におすすめの国内証券会社3選
ここではFXで勝てない初心者やこれからFXに挑戦する方のためにおすすめの国内証券会社を3つ紹介していきます。
- 松井証券
- トレイダーズ証券
- マネースクエア
それぞれの特徴や利用するメリットなどを参考にしてみてください。
松井証券
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | 松井証券株式会社 |
通貨ペア数 | 20種類 |
最小取引単位 | 1通貨 |
取引手数料 | なし |
自動売買の有無 | あり |
ボーナスの有無 | 不定期的に実施 (取引キャッシュバックなど) |
公式URL | https://www.matsui.co.jp/ |
松井証券FXの特徴は1通貨から注文を出せるところです。国内FXでは最小取引単位を1,000~10,000通貨に設定している業者が多いのですが、松井証券FXなら1ドル分から取引を始められます。
また、手動取引の画面で自動売買もできるところが松井証券FXを利用するメリットです。日頃忙しい方には特におすすめの証券会社と言えるので、ぜひチェックしてみてください。
トレイダーズ証券
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | トレイダーズ証券株式会社 |
通貨ペア数 | 34種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
取引手数料 | なし |
自動売買の有無 | あり |
ボーナスの有無 | 定期的に実施 (スプレッド縮小、スワップ増量、取引キャッシュバックなど) |
公式URL | https://min-fx.jp/ |
トレイダーズ証券は「みんなのFX(手動での取引)」と「みんなのシストレ(自動売買メイン)」などを運営する証券会社です。みんなのFXでは様々なキャンペーンを実施していて、狭いスプレッドかつ高いスワップポイントという好条件で取引ができます。
また、自動売買メインのみんなのシストレでは実際に存在するトレーダーの取引内容をフォローできる仕組みを採用しています。初心者でも自動売買を始めやすい環境が整っているので、シストレに興味がある方は内容を確認してみてください。
マネースクエア
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | 株式会社マネースクエア |
通貨ペア数 | 16種類 |
最小取引単位 | 10,000通貨 |
取引手数料 | なし |
自動売買の有無 | あり (リピート型自動売買メイン) |
ボーナスの有無 | なし |
公式URL | https://www.m2j.co.jp/ |
マネースクエアは「トラリピ」という自動売買FXサービスを提供している証券会社です。トラリピはリピート型と呼ばれる自動売買システムを採用し、初心者でも簡単に設定できるところを大きな特徴としています。
なお、こちらはFXに使うお金はあるものの日中忙しくてチャート画面をチェックできない方におすすめの証券会社と言えます。手間をかけずに投資を始めてみたい場合は、ぜひトラリピの利用を検討してみてください。
FXで勝てないに関してよくある質問
最後は「FXで勝てない」という悩みに関してよくある質問をまとめました。
それぞれの質問に対してわかりやすい形で回答しているのでご覧ください。
- 10年経ってもFXで勝てないことはある?
- FXで勝てるようになった瞬間とはどんなとき?
- FXで勝てない時期は何をすれば良い?
- 株とFXではどちらが儲かる?
- FXで負ける人の割合は?
- 10年経ってもFXで勝てないことはある?
-
負けたときの経験を活かせなければ10年経っても勝てないことはあります。FXで利益を得るためには時間とお金を効率的に使うことが大切です。
- FXで勝てるようになった瞬間とはどんなとき?
-
利益の出し方は人によってバラバラです。そのため、決まった瞬間に勝ち始めるということはありません。ただし、自分に合ったトレードスタイルや分析方法が見つかったときや相場の流れが分かりやすかったときなどは勝ちやすくなると言えます。
- FXで勝てない時期は何をすれば良い?
-
なかなかFXで勝てない時期にはデモ口座での練習やチャート分析の勉強などをしましょう。また、一度トレードから離れてメンタルを回復することや市場の流れをじっくりと注視することも重要です。
- 株とFXではどちらが儲かる?
-
どちらも投資の一種であり、自己資金の多さや投資の仕方によっても利益額は変わってきます。ただし、短期的に稼げるのはFXの方と言えるでしょう。
- FXで負ける人の割合は?
-
「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」によれば、トレーダー全体のうち4割は負け越しているといったデータがあります。逆に考えれば約6割のトレーダーは利益を出しているということです。
FXで勝てない理由を理解して稼げるトレーダーを目指しましょう
FXで勝てない主な理由には「基礎知識が身についていない」「チャート分析方法を学んでいない」などが挙げられます。また、様々な調査の結果により、損失を出す方の多くは「損切りに失敗した」と回答していることがわかりました。
FXで勝つためには損切りの設定方法や相場の流れを読む力が必要となってきます。そのためには最低限の知識としてテクニカル分析とファンダメンタルズ分析の勉強が必須と言えそうです。
FXはトレーダーの6割が利益を出しているといったデータもご覧いただきましたが、努力次第では稼げるトレーダーになれるということなので、ぜひデモ口座での練習やチャート分析方法の勉強に励んでみてください。