「海外FXのゴールド取引が気になるけど、具体的なメリットやおすすめの口座を知りたい」と悩む人は多くいるのではないでしょうか。
ゴールド取引で利益を得続けるためには、ゴールド取引の特徴や全体像を学ばなければなりません。
この記事では、海外FXのゴールド取引で稼ぐ方法や、具体的なメリット・デメリット、ゴールド取引に適した口座の選び方などをまとめました。
海外FXでゴールド取引するのに必要な知識を学べますので、すぐにゴールド取引をを始められるでしょう。
また、この記事の後半部分では、ゴールド取引に適したFX口座も合わせて紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
- 海外FXのゴールド(XAU/USD)とは
- 海外FX業者でゴールド(XAU/USD)を取引するメリット
- 海外FX業者でゴールド(XAU/USD)を取引するデメリット
- ゴールド(XAU/USD)取引に適した海外FX業者を選ぶときのポイント
- ゴールド(XAU/USD)取引におすすめの海外FX業者5選
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海外FXのゴールド(XAU/USD)とは
海外FXのゴールド(XAUUSD)とは、取引対象である「金」を売買時の価格差によって利益を出すCFD取引(差金決済取引)のことです。
ゴールド取引は、金価格の変動を予測して利益を狙うもので、世界的な経済情勢や政治的な要因によって金価格が変動するため、投資家にとって魅力的な取引対象といえるでしょう。
ゴールド取引は実際にゴールドを所有するのではなく、取引開始時と終了時の価格差を予想して投資します。
ゴールド取引は、為替差益だけでなく、ゴールドそのものの価格変動による利益も狙えるのが特徴です。
- 為替差益:ゴールド/ドルなど、ゴールドと通貨のペアのこと
- 価格変動:経済的な要因で変動するゴールドそのものの価値
また、ゴールドは経済の不安定な状況下において、避難通貨として扱われることが多いでしょう。
貨幣通貨は政府の信用の元に成り立ったうえで価値がありますが、ゴールドはゴールド自体に価値があるためです。
海外FX業者でゴールド(XAU/USD)を取引するメリット
海外FXでゴールド取引するメリットを5つ紹介します。
- 長期的な上昇トレンド
- ハイレバレッジで取引できる
- ロスカットの基準値が低い
- 通貨トレード特有のリスクを回避
- セーフヘイブン資産
長期的な上昇トレンド
ゴールドは古くから価値が認められている貴金属であり、通貨価値の低下や株価の変動に影響されにくいとされています。ゴールドは長期的な上昇トレンドですので、大きな価格変動を繰り返しながらも、長期的に価値を維持・増加させやすいメリットがあります。
例えば、2000年〜2020年の間において、1オンス(30グラム)あたりのゴールドの価格は約5倍になりました。また、2008年の世界金融危機以降も、ゴールドの価格は堅調に上昇しており、経済不安の際には安全資産の需要が高まっています。
- 2000年初頭:1オンスあたり約250ドル
- 2020年:1オンスあたり約2,000ドル
長期的な上昇トレンドを理解し、適切な戦略を立てることで、海外FXのゴールド取引は非常に魅力的な投資手段になります。インフレや金利変動、通貨価値の低下などのリスクからもゴールドは、比較的安定した資産として機能するでしょう。
(出典:World Gold Council)
ハイレバレッジで取引できる
海外FXのゴールド取引は仮想通貨FXと同様に、レバレッジをかけられるのが特徴です。レバレッジとはてこの原理のことで、少ない元手で大きな資金を動かせる仕組みです。例えば、100万円の元手に10倍のレバレッジをかければ、1,000万円の資金として取引できます。
特にゴールド取引は数百〜数千倍のレバレッジをかけて取引できるのが特徴です。FXの業者のIronFXは最大500倍、XMは最大888倍のレバレッジをゴールド取引にかけられるのが魅力です。
ただし、レバレッジが高いほど損失のリスクが高まりますので、適切なリスク管理を徹底しましょう。特にゴールド取引を始めたばかりの人はレバレッジを5倍までとし、取引に慣れていくたびに少しずつレバレッジを高くするのが、もっとも低リスクで利益を増加させるポイントです。
(出典:Investopedia – Leverage in Forex Trading)
ロスカットの基準値が低い
ロスカットとは、投資家が損失を抑えるために、あらかじめ設定した損失額に達した場合に自動的にポジションが決済される仕組みのことです。海外FX業者を用いたゴールド取引は、ロスカットの基準値が日本国内の業者よりも緩やかであることが多く、投資家にとって取引の自由度が高まります。
例えば、海外FX業者では、ロスカットの基準値を口座残高の約50%に設定することが多いですが、日本国内の業者では口座残高の約80%が一般的です。つまり、海外FXのゴールド取引では、よりリスクをコントロールしながら、柔軟な取引戦略を立てられるでしょう。
ただし、ロスカットの基準値が低い分、ロスカットされて資金がなくなるに等しい状況になりかねません。取引のたびに「このラインを下回ったら損切り(損失が拡大する前に決済)する」と決めたうえで取引するのがおすすめです。
通貨トレード特有のリスクを回避
ドル円やポンド円などの通貨トレードでは、為替レートの変動によるリスクが常にありますが、ゴールド取引では、そのリスクが軽減されるケースが多いでしょう。ゴールドは、世界中で普遍的な価値が認められている貴金属であり、通貨の価値が下落する際にも、ゴールドは安定した価値を維持する場合が多いためです。
例えば、2008年のリーマンショック時には、ゴールドは他の通貨に比べて価値が下落しにくい傾向がありました。これは、投資家が安全資産として投資資金をゴールドに移動させたためです。そのため、通貨トレードのリスクを軽減しつつ、利益を上げるチャンスを狙えるでしょう。
安全資産
安全資産とは、経済的な不安や政治的なリスクが高まる時に、資産価値が安定しているとされる資産です。先ほど解説したように、リーマンショックなどの事態でも価値が一定に保たれやすいためです。
また、次のような手法を用いて、ゴールドを安全資産として活用できるでしょう。
- FXや仮想通貨の金融投資などと一緒にゴールドへ投資し、リスク分散
- 長期的な上昇トレンドから投資の第一歩としてゴールド投資
- ウクライナ情勢などの国際的な影響を受けやすい金融商品に投資する代わりに、ゴールドへ投資する
海外FX業者でゴールド(XAU/USD)を取引するデメリット
海外FXでゴールド取引のデメリットは主に3種類です。それぞれ詳しく解説します。
- スワップポイントがマイナスになりやすい
- 取引ルールや入出金ルールが複雑で分かりにくい
- 価格の予測が難しい
スワップポイントがマイナスになりやすい
スワップポイントとは、FX取引において、異なる通貨間の金利差によって発生する金利調整額のことです。ゴールド取引はスワップポイントがマイナスになりやすいため、ポジションを維持するだけでコストがかかります。
一般的には、高金利通貨を売り低金利通貨を買うと、金利差がマイナスになるでしょう。例えば、ドル建てのゴールド取引では、ドルの金利がゴールドの金利よりも高いため、スワップポイントがマイナスになる可能性が高まります。
また、取引時に生じる固定手数料を設けるFX業者が多いため、取引回数が多いと発生するコストが多くなるでしょう。
ゴールド取引は長期的な上昇トレンドですが、スワップポイントがマイナスになりコストが発生します。ゴールドを長期保有する際は、スワップポイントを考慮しながらポジションを持ち続けましょう。
取引ルールや入出金ルールが複雑で分かりにくい
海外FXでゴールド取引する際には、取引や入出金時のルールが複雑でわかりにくいのがデメリットです。FX業者によって導入するルールの内容は異なるうえ、そのルールを十分に理解しておかないと取引時に悪影響を及ぼします。
具体的には、次のような項目を初回の取引より前にチェックするとよいでしょう。
- 取引時間
- レバレッジの設定
- 手数料とスプレッド幅
- ロスカットの詳細内容
- ボーナスの有無
また、入金時のルールで最も多いのが入金方法です。一部の業者ではクレジットカードでしか入金できないケースもありますので、口座を開設したらすぐに入出金の具体的なルールを把握しましょう。
価格の予測が難しい
海外FXのゴールドは長期的に見れば上昇トレンドですが、様々な要因によって影響を受けるため短期・中期的な価格の予測が非常に困難です。
まず、ゴールド価格は、世界経済の状況や金利、インフレ率、政治的なリスクなど多くの要因によって変動します。これらの要素が相互に影響し合うことで、価格の変動が複雑になり、予測が難しくなります。
加えて、ゴールド取引では、技術分析やファンダメンタルズ分析を活用することが一般的ですが、これらの分析手法も必ずしも正確な予測を導き出せるわけではありません。特に、ゴールド市場は世界中の投資家が参加しているため、市場心理やセンチメントによる影響も無視できません。
このように、価格の予測が難しいデメリットを把握した上で、リスク管理を十分に行いながら取引に臨むことが重要です。また、海外FXのゴールド取引では、レバレッジを活用できますが、価格の予測が難しいことを考慮して、適切なレバレッジ設定やストップロスを利用することも大切です。
ゴールド(XAU/USD)取引に適した海外FX業者を選ぶときのポイント
ゴールド取引に適した海外FX業者を選ぶときのポイントは主に2つです。
- 約定力
- 取引コスト
約定力
約定力とは、取引がどれだけスムーズに取引所で成立するかを示しています。高い約定力を持つ業者は、注文が素早く執行され、想定通りの価格で取引が行われる確率が高くなります。
ゴールド取引において約定力が重要な理由は、市場の変動性が高く、価格が急激に変動することがあるためです。約定力の低い業者だと、注文が遅れたり、想定外の価格で取引が成立するリスクが高まり、利益機会の損失や予期せぬ損失を招くことがあります。
約定力の高い海外FX業者を選ぶ際には、次の項目を確認するとよいでしょう。
- リキッドプロバイダーの質
- 狭いスプレッド
取引コスト
取引コストが低いFX業者を利用したほうがよいでしょう。取引コストは次の2つが該当します。
- スプレッド:売り価格と買い価格の差額分
- 手数料:1回の取引ごとに発生する手数料が発生
取引コストが低いFX業者をこの記事の公判部分で紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ゴールド(XAU/USD)取引におすすめの海外FX業者5選
海外FXのゴールド取引におすすめの業者を5社紹介しますので、ぜひ自分に合った口座を見つけてください。
海外FX業者(口座タイプ) | 最大レバレッジ | ゴールドの平均スプレッド | 約定力 | ロスカット水準 |
XM(KIWAMI極) | 1,000倍 | 1.33pips | 非常に良い | 20% |
Bigboss(スタンダード口座) | 1,111倍 | 3.0pips | 非常に良い | 20% |
Exness(プロ口座) | 無制限 | 1.25pips | 良い | 0% |
TITAN(スタンダード口座) | 500倍 | 2.39pips | 非常に良い | 20% |
FXGT(スタンダード+)口座 | 1,000倍 | 2.5pips | 良い | 20% |
XMTrading
XMは世界中のプロトレーダーが愛用するFX業者です。ゴールド取引ができる「KIWAMI極口座」のスプレッド幅は1.3pipsと非常に狭いうえ、全取引の99.35%が1秒以下で執行と公式サイトが宣言しているように、約定力の高さもポイントです。
最大レバレッジ1000倍でマイナスのスワップポイントはありませんので、ゴールド取引が初心者の人でもスムーズに取引できるでしょう。
BigBoss
BigBossスタンダード口座は取引コストがかからないのが魅力で、スワップポイントもマイナスになりにくく、快適にゴールド取引できるでしょう。また、最大レバレッジは1,111倍ですので、資金効率の良さを重視しながらゴールド取引できます。
多くの専業投資家も愛用するFX業者ですので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
Exness
Exnessは最大21億倍のハイレバレッジでゴール取引ができ、ロスカット水準は0%なのが最大の特徴です。資金が0円になる寸前の含み損にも耐えられるのがメリットです。5種類の口座はすべてスワップポイントがマイナスにならず、プロ口座で最も取引コストがかかりません。
Titan FX
Titan FXでは、500倍のハイレバレッジでゴールド取引できるのが魅力です。また、世界でトップクラスのデータ会社である「EQUINIX社」のサーバーを用意していますので、約定力の高さも大きなメリットでしょう。
ゼロブレード口座よりもスタンダード口座のほうが取引コストが安いため、スタンダード口座を開設するのがおすすめです。
FXGT
FXGTのスタンダード+口座では、最大レバレッジ1000倍で取引できます。ロスカット水準は20%と低ラインで、スプレッド幅は2.5pipsととても狭いのがメリットです。また、約定力にも定評があり、安心してゴールド取引できるでしょう。
海外FX業者でゴールド取引にチャレンジしよう!
この記事では、海外FX業者でゴールド取引するのに必要な知識を解説しました。
ゴールド取引のメリットやデメリットなどを十分に理解しながら、リスク管理を徹底して取引するとよいでしょう。この記事を参考にしながら、ぜひ海外FX業者でゴールド取引にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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