「海外FXで損をしないか不安…」
「ゼロカットシステムの仕組みやデメリットを知りたい」
「ゼロカットを採用しているおすすめ海外FX業者は?」
海外FXのゼロカットシステムについて、このような悩みを解決します。
ゼロカットシステムとは、口座残高がマイナスになった場合に海外FX業者が損失分を補填し、口座残高をゼロにリセットする海外FX独自のシステムです。
ゼロカットの採用によりトレーダーは追加証拠金を支払う必要がなく、借金のリスク無しで取引できます。一方、ゼロカットシステムは国内FXでは採用されていません。
そのため、海外FX業者は国内FXで採用できないサービスをなぜ提供できるのか、そのカラクリについて押さえておく必要があります。
この記事を読めば、ゼロカットの仕組みやメリット・デメリットがわかり、ゼロカット採用の海外FX業者を把握した上でトレードが可能です。ぜひ最後までご覧ください。
- 海外FX業者のゼロカットシステムとは?
- 海外FX業者がゼロカットを採用できる理由
- ゼロカットシステムの執行タイミングと流れ
- ゼロカットシステムのデメリット・注意点
- ゼロカット採用のおすすめ海外FX業者7選
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海外FX業者が採用するゼロカットシステムとは?
ゼロカットシステムは海外FX業者が採用している独自のシステムのことです。
まずは、海外FX業者が適用するゼロカットシステムとは何なのか具体的に見ていきましょう。また、ゼロカットシステムはロスカットと混同されることがあるため、これらの違いについても解説します。
マイナス残高分の損失をFX業者が負担してくれるシステム
ゼロカットシステムとは、口座のマイナス残高分の損失を海外FX業者が負担し、口座残高をゼロに戻してくれるシステムです。
ゼロカットが採用されている海外FXではトレーダーに追加証拠金の請求がこないため、借金のリスク無しでトレードできます。
ただし、ゼロカットシステムが採用されているのは海外FX業者のみのため、国内FXでは適用されません。そのため、国内FXのトレードでは以下の対応が必要です。
- 国内FXのトレードで証拠金維持率の一定水準を下回る損失が発生
- 国内FX業者からトレーダーに追証を請求
- トレーダーが追証を支払いできれば取引継続
- 追証の支払いができなければ損失が確定
※1.でロスカットラインを下回った場合は2.3.を省略し、4.で強制決済
国内FXでは一定水準を下回る損失が発生した場合に、追証を支払えるかでトレード継続可否が決まります。
追証の金額が少ない場合は支払いできるケースもありますが、追証金額が数百万円などの支払いは難しい場合も多いです。追証の支払いができない場合は損失が確定します。
このように、ゼロカットシステムを採用しているとトレーダーの不安の代表格である追証の請求や借金のリスクがなくなるのがメリットです。
ロスカットとの違い
ゼロカットシステムとよく混同されるものとして、「ロスカット」があります。ゼロカットとロスカットは全く異なる内容のため、これらの違いを理解しておきましょう。
ロスカットとは、証拠金維持率が一定の水準を下回った場合に保有ポジションを強制決済される仕組みです。ロスカット水準を下回ると、追証を支払うフェーズはなく即座に強制決済されるので注意してください。
一方、ゼロカットは為替相場の急激な変動によりロスカットが間に合わなかった際の口座残高のマイナス分を海外FX業者が補填してくれるシステムです。
また、ロスカットは国内FX業者・海外FX業者の両方で採用されていますが、ゼロカットシステムは海外FX業者でのみ採用されています。ロスカット・ゼロカットと国内FX業者・海外FX業者の関係は以下の通りです。
項 目 | 国内FX業者 | 海外FX業者 |
---|---|---|
ロスカット採用可否 | 採用 | 採用 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率が50〜100%を下回る | 証拠金維持率が0〜30%を下回る |
ゼロカット採用可否 | 不採用 | 採用 |
ゼロカット水準 | ー | 口座残高がマイナス |
一般的に、ロスカット水準は低い方がメリットが大きいといえます。なぜなら、ロスカット水準が低く設定されていると、ロスカットされにくく一時的な含み損に耐えらえるからです。
証拠金維持率は以下の方法で計算できます。
証拠金維持率(%)=有効証拠金(口座残高)÷必要証拠金×100
必要証拠金=ロット数×為替レート÷レバレッジ倍率
例として、国内FX業者の以下条件で必要証拠金と証拠金維持率を計算してみましょう。
- ロット数:1ロット(1万通貨)
- 通貨ペア:米ドル/円
- 為替レート:1ドル=150円
- レバレッジ倍率:25倍
- 有効証拠金(口座残高):12万円
上記の計算条件を必要証拠金と証拠金維持率の計算式に当てはめて計算すると、以下のようになります。
10,000通貨(ドル)×150円/ドル÷25=60,000円
120,000円÷60,000円×100=200%
本条件での証拠金維持率は200%です。
損失(含み損)が増えるほど有効証拠金(口座残高)が減少するため、証拠金維持率は小さくなります。
国内FX業者のロスカット水準が100%の場合、損失が大きくなって証拠金維持率がロスカット水準100%を下回ったらロスカットが実行されます。
ゼロカットは口座残高がマイナスになると実行されるため、ロスカットとの違いを明確に押さえておきましょう。
海外FXの中でおすすめなのが、世界中のトレーダーから信頼されているXMです。
少額の資金からでも大きな利益を狙えるXMの口座を開設して、豊富なボーナスや高いレバレッジを上手に活用してみましょう。
【国内FXと比較】なぜ海外FX業者はゼロカットを採用できるの?
海外FX業者がゼロカットを採用できる理由は次の2つです。
- 海外FXと国内FXは収益構造に違いがあるから
- 国内FXは法律上ゼロカットを採用できないから
海外FXと国内FXの違いに着目して以下で解説します。
海外FXと国内FXは収益構造に違いがあるから
海外FX業者がゼロカットを採用できる理由の1つ目は、海外FXと国内FXは収益構造に違いがあるからです。具体的には、注文方式と収益源に以下の違いがあります。
項 目 | 海外FX業者 | 国内FX業者 |
---|---|---|
注文方式 | NDD(ノンディーリングデスク)方式 | DD(ディーリングデスク)方式 |
収益源 | ・トレーダーが取引時に支払うスプレッド | ・トレーダーが取引時に支払うスプレッド ・トレーダーの損失(注文を市場に流さない場合) |
海外FX業者が採用しているNDD(No Dealing Desk:ノンディーリングデスク)方式とは、トレーダーからの注文を直接インターバンク市場に流して取引を行う方式です。海外FX業者はトレーダーの注文を自動でインターバンク市場に流しています。
国内FX業者が採用しているDD(Dealing Desk:ディーリングデスク)方式とは、トレーダーとFX業者が1対1で取引を行う方式です。国内FX業者は自社内で処理できる注文は自社で処理し、必要に応じてインターバンク市場に流して約定させています。
DD方式とNDD方式のイメージは以下の通りです。
海外FX業者がNDD方式を採用している特性上、収益源はユーザー取引時のスプレッド(手数料)のみです。そのため、海外FX業者ではトレーダーに多くの取引をしてもらう必要があります。
そこで、海外FX業者ではゼロカットシステムなどのユーザーにとって有益なサービスを導入し、取引の活発化を図っています。なお、海外FX業者のハイレバレッジサービスを提供しているのは、ゼロカットと相性が良いというのも理由の一つです。
一方、国内FX業者はDD方式を採用しているため、収益源には以下の2つがあります。
- トレーダーが取引時に支払うスプレッド
- トレーダーの損失(注文をインターバンク市場に流さない場合)
国内FX業者の主な収入源は、2つ目のトレーダーの損失(注文をインターバンク市場に流さない場合)です。
国内FX業者がDD方式でトレーダーの注文をインターバンク市場に流さない場合、トレーダーとFX業者が1対1で取引を行うことになります。そのため、トレーダーに損失が出た場合はFX業者の利益となり、トレーダーが利益を出した場合はFX業者が損失を被るという仕組みです。
つまり、DD方式を採用している国内FX業者では、損失を出しやすいトレーダーの注文のみをインターバンク市場に流さないという選択もできてしまいます。
このような海外FX業者と国内FX業者の収益構造の違いを理解しておくことが重要です。トレーダーの立場でいうと、市場で取引されている安心感がありトレードに関するサービスも充実している海外FX業者を利用することをおすすめします。
国内FXは法律上ゼロカットを採用できないから
ゼロカットを採用できるのが海外FX業者のみということは、国内FX業者ではゼロカットを採用できないということになります。
国内FX業者でゼロカットを採用できない理由は、法律上ゼロカットの採用が禁止されているからです。具体的には、金融商品取引法で以下のように記載されています。
(禁止行為)
第三十八条の二 金融商品取引業者等は、その行う投資助言・代理業又は投資運用業に関して、次に掲げる行為をしてはならない。
二 顧客を勧誘するに際し、顧客に対して、損失の全部又は一部を補てんする旨を約束する行為
(損失補塡等の禁止)
第三十九条 金融商品取引業者等は、次に掲げる行為をしてはならない。
三 有価証券売買取引等につき、当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補塡し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため、当該顧客又は第三者に対し、財産上の利益を提供し、又は第三者に提供させる行為
引用:G-GOV法令検索
ゼロカットは金融商品取引法でいう「損失補填等」に該当すると解釈されるため、国内FX業者はゼロカットの導入ができないということです。
国内FX業者はゼロカットの導入を「したくてもできない」と認識しておきましょう。
ゼロカットシステムの適用タイミングと流れ
ゼロカットシステムの適用タイミングと流れについて、次の2つに分けて解説します。
- 海外FX業者別ゼロカットシステム執行タイミング
- ゼロカットシステム適用までの流れ
これらの内容を押さえることで、ゼロカットシステムの全体像を理解可能です。以下で順番に見ていきましょう。
海外FX業者別ゼロカットシステム執行タイミング
海外FX業者のゼロカットは、口座残高がマイナスになったら適用されます。ただし、ゼロカットの適用にはタイムラグがあり、海外FX業者によってゼロカットの執行タイミングが異なるので注意してください。
海外FX業者別のゼロカットシステム執行タイミングは以下の通りです。
海外FX業者 | ゼロカット執行タイミング |
---|---|
BigBoss | 即時~4時間 |
TitanFX | 翌営業日のロールオーバー6:59〜7:01以降 ※夏時間は5:59〜6:01 |
iFOREX | 即時〜60分 |
XM | 以下のいずれかを行うと即時 ・口座への追加入金 ・XMポイントを現金へ交換 ・XMの他口座からの資金移動 |
Exness | 即時 |
FXGT | 即時~3時間 |
AXIORY | 即時〜24時間以内 |
ただし、TitanFXのようにゼロカット執行まで翌営業日までかかる場合や、XMのように追加入金などの対応が必要な場合もあるので注意しましょう。
ゼロカットの執行タイミングを過ぎても口座残高に反映されない場合は、各海外FX業者のサポートディスクに問い合わせしてみることをおすすめします。
ゼロカットシステム適用までの流れ
ゼロカットシステム適用までの流れは以下の通りです。
- 口座残高以上の損失が発生
- 損失分をボーナスと相殺
- ボーナスと相殺しても口座残高がマイナスの場合にゼロカット適用
ゼロカットは口座残高がマイナスになった際、先にボーナスと相殺してから適用されると覚えておきましょう。
海外FX業者のゼロカットシステムのメリット
海外FX業者のゼロカットシステムのメリットは以下の2つです。
- 追証なしのため借金リスクがない
- ハイレバレッジトレードのリスクが減る
ゼロカットシステムのメリットを理解することで、海外FX業者の優良サービスを使いこなすことができます。
以下で順番に見ていきましょう。
追証なしのため借金リスクがない
海外FX業者のゼロカットシステムは、追証なしのため借金リスクがないのがメリットです。
例えば、USD/JPYのFX通貨ペアを1ドル=150円で10万円分買った場合、相場が暴落して口座残高マイナスになった時点でゼロカットが適用されます。ゼロカットの適用により海外FX業者がマイナス分の補填をしてくれるため、追証はなく借金するリスクもありません。
一方、国内FX業者では法令でゼロカットによるユーザーへの資金の補填が禁止されています。そのため、国内FXを利用する際は損失額に応じて追証や借金のリスクがあるので注意してください。
FXに限らず、相場の暴落はどこかのタイミングで必ず起こります。実際、過去には以下のような相場の急激な変動によりFXでロスカットが相次ぎました。
FX事例(相場の急激な変動) | 発生年 | 概要 |
---|---|---|
スイスフランショック | 2015年 | スイスの金融政策変更によりスイスフランが暴騰 |
アップルショック | 2019年 | Apple社の業績予想引き下げが引き金でドル円が急落 |
コロナショック | 2020年 | 新型コロナウイルスによる生産停止懸念でドル円急落 |
このような相場の急激な変動のリスクや借金のリスクを踏まえると、ゼロカットシステムを採用している海外FX業者は安心度が高いといえます。
ハイレバレッジトレードのリスクが減る
ゼロカットシステムのメリット2つ目は、ハイレバレッジトレードのリスクが減ることです。
海外FXではレバレッジの倍率が500倍〜無制限で、国内FXの最大レバレッジ25倍と比較して高く設定されています。そのため、海外FX業者を利用するとハイレバレッジ取引で大きな利益を得られる可能性がありますが、一方で損失時の金額も大きいです。
もちろん入金した分の金額を失うリスクはありますが、ハイレバレッジであれば少額の資金でトレードできて借金するリスクもないのは大きなメリットです。
相性の良いハイレバレッジトレードとゼロカットシステムを有効活用し、小リスクでトレードを行いましょう。
【罠はある?】ゼロカットシステムのデメリット・注意点
ゼロカットシステムのデメリット・注意点は以下の通りです。
- 悪質な業者の場合ゼロカットを反故にする場合がある
- FXの勉強がおろそかになる可能性がある
- ゼロカットを悪用したトレードが禁止されている場合がある
- 必ずしもマイナス残高になった直後に適用されるわけではない
- ゼロカットシステム適用時にボーナスが消滅する
- 両建てのやり方によっては口座凍結となる
- 損失分の確定申告ができる
メリットが大きいゼロカットシステムに罠はないか、確実に押さえておきましょう。
以下で詳細について順番に解説します。
悪質な業者の場合ゼロカットを反故にする場合がある
悪質な海外FX業者の場合、ゼロカットを反故にする場合があるので注意してください。
実際、過去の急落な相場変動では、ゼロカットシステムを採用しているにも関わらずユーザーに追証を求めてきた海外FX業者も存在します。
海外FX業者のゼロカットに頼りすぎず、慎重なトレードを行いましょう。
FXの勉強がおろそかになる可能性がある
海外FXのゼロカットシステムは、頼りすぎるとFXの勉強がおろそかになる可能性があります。なぜなら、ゼロカットにより口座残高がマイナスにならない安心感から、以下の状態になるケースがあるからです。
- 危機感がなくなる
- 安易なトレードをする
- 同じ失敗を繰り返す
- 過大なリスクをとる
- 損失が出ても気にしなくなる
このような状態になるとFXの勉強がおろそかになり、ゼロカットがあったとしても大損する可能性があります。
ゼロカットはあくまで緊急時のセーフティネットだと認識し、FXの勉強は怠らないようにしましょう。
ゼロカットを悪用したトレードが禁止されている場合がある
ゼロカットを悪用したトレードが禁止されている場合があるので、注意しましょう。
例えば、ゼロカットを悪用した「窓開けトレード」は禁止です。
窓開けトレードの流れは以下の通りです。
- 週末に口座Aで5万円の買いポジションをUSD/JPYで保有
- 土日に価格変動に影響する事象が発生
- 週明けの買いポジションは週末と大きく乖離してスタート
- 口座Aで10万円下落した場合の損失は、ゼロカット適用で最大でも5万円
- 口座Aで10万円上昇した場合の利益は10万円
窓開けトレードのような手法は、このようにゼロカットの悪用により高確率で利益を出せてしまうため禁止されています。
ゼロカットを悪用したトレードで利益を出しても、出金拒否や口座凍結される場合があるので注意してください。
必ずしもマイナス残高になった直後に適用されるわけではない
ゼロカットでは、必ずしもマイナス残高になった直後に適用されるわけではないので注意してください。
海外FX業者では、マイナス残高になったら24時間以内に自動でゼロカットが適用されるケースが大半です。
しかし、一部の海外FX業者ではゼロカットの適用に追加入金などの対応が必要だったり、ゼロカット適用まで数日待たなければならなかったりします。また、何かしらのトラブルでゼロカットが通常どおり機能しないことも想定すべきです。
ゼロカットを過信しないで、時間が経っても口座残高がリセットされない場合は海外FX業者のサポートディスクに問い合わせしましょう。
ゼロカットシステム適用時にボーナスが消滅する
ゼロカットでは、適用時にボーナスが消滅するので注意してください。ボーナスが消滅する理由は、口座残高がマイナスになってゼロカットが適用される際は、損失分を先にボーナスと相殺するからです。
ゼロカットでの損失分とボーナスの相殺は以下の流れで行われます。
- 口座残高以上の損失が発生
- 損失分をボーナスと相殺
- ボーナスと相殺しても口座残高がマイナスの場合にゼロカット適用
本内容を事前に把握し、実際にゼロカットが適用された際「ボーナスがなくなった」と焦らないようにしましょう。
両建てのやり方によっては口座凍結となる
海外FXでは、両建てのやり方によっては口座凍結となることがあるので注意が必要です。
例えば、ゼロカットを悪用した「複数口座間での両建て」は禁止事項に該当します。禁止事項となっている理由は、上記で解説した窓開けトレードと同様にゼロカットの悪用で利益を高確率で出せるからです。
複数口座間で両建てする流れは以下の通りです。
- 1つの海外FX業者で口座Aと口座Bの2つを用意
- 口座Aで5万円の買いポジション、口座Bで5万円の売りポジションを同じ通貨ペアで保有
- 急激な相場変動で口座Aが10万円下落した場合、口座A買いポジションのロスカットが間に合わずゼロカット適用
- 口座Aの損失はゼロカット適用で最大5万円だが、口座Bでは10万円の利益が発生
このような手法は誰でも高確率で利益を出せてしまうため、禁止事項に該当します。また、複数口座間での両建てだけでなく、2つの海外FX業者の口座を用いた両建てや国内FXと海外FXの両建ても禁止です。
禁止事項に該当するトレードで利益を出しても、口座凍結される可能性が高いので注意してください。
損失分の確定申告ができる
海外FXのゼロカットで損失した金額は確定申告が可能です。
海外FXの税金は総合課税の雑所得に分類されます。
海外FXの損失のみに着目すると確定申告は不要に思えますが、海外FXのゼロカットによる損失などを計上することで支払う税金が減ります。
よって、海外FXの税金についても理解した上でゼロカットを有効活用するのがおすすめです。
ゼロカット採用のおすすめ海外FX業者7選
ゼロカット採用のおすすめ海外FX業者7選は以下の通りです。
- BigBoss
- TitanFX
- iFOREX
- XM
- Exness
- FXGT
- AXIORY
それぞれの海外FXボーナスキャンペーンの詳細を以下で解説します。
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BigBoss
BigBossはゼロカットを採用しているおすすめ海外FX業者です。BigBossのゼロカットは即時~4時間で執行され、タイムラグがほとんどありません。
BigBossでは、最大レバレッジ1,111倍やボーナスキャンペーンが豊富といった特徴があります。現在開催中のBigBossボーナスキャンペーンは以下の通りです。
キャンペーン名 | ボーナス内容 | ボーナス期間 |
---|---|---|
100%入金ボーナスプログラム | 入金額に応じて最大13,700ドルのボーナス | 常時 |
BigBossコイン(BBC)入金10%ボーナス | BBC入金に応じて入金額の10%ボーナス | 常時 |
BigBossポイント(BBP)ボーナス | 取引に応じてBBP付与・ガチャなど | 常時 |
BigBossロイヤルティプログラム(BLP) | 取引に応じてBBP付与・ステータスアップなど | 常時 |
ボーナスを獲得してお得にトレードしたい方は、BigBossの口座開設を検討しましょう。
TitanFX
TitanFXもゼロカットを採用しているおすすめ海外FX業者です。TitanFXのゼロカットは即時執行ではなく、翌営業日のロールオーバー6:59〜7:01以降(夏時間は5:59〜6:01)なので注意してください。
TitanFXのマイクロ口座では、貴金属CFDにも最大レバレッジ1,000倍を適用可能です。また、TitanFXには安定した約定力と低スプレッドを実現する独自のZeroPointテクノロジーがあります。
これらの特徴から、「TitanFXはスキャルピング取引に最適な海外FX業者」というのがトレーダーの共有認識です。
スキャルピングに適した海外FX業者を探している場合は、TitanFXの利用を検討しましょう。
iFOREX
iFOREXでもゼロカットを採用しており、即時〜60分というスピーディな時間でゼロカットが執行されます。
iFOREXの特徴は以下の通りです。
- 最大レバレッジ400倍
- 取扱銘柄が他社に比べて圧倒的に豊富
- ロスカット水準0%
- 日本語サポートあり
iFOREXの取扱銘柄数は750以上を誇ります。また、ゼロカットシステムに加え、ロスカット水準が0%なのも魅力です。
iFOREXでは、以下のボーナスキャンペーンが現在開催されています。
キャンペーン名 | ボーナス内容 | ボーナス期間 |
---|---|---|
100%+25%ウェルカムボーナス | 入金額に応じて最大2,000ドルのボーナス | 常時 |
bitwallet入金ボーナス | bitwalletを使用した入金で50ドルのボーナス | 常時 |
100%+25%ウェルカムボーナスは、入金額に応じて最大2,000ドルのボーナスを2段階で獲得可能です。
ボーナスをもらって豊富な銘柄でトレードしたい方は、iFOREXの口座開設を検討しましょう。
XM
XMTradingは世界最大手の海外FX業者で、ゼロカットも採用されています。XMTradingのゼロカットは自動では執行されず、以下のアクションが必要なので注意してください。
- 口座への追加入金
- XMポイントを現金へ交換
- XMの他口座からの資金移動
XMTradingは最大レバレッジ1,000倍で、スプレッドが狭いという強みがあります。
また、XMTradingでは以下のキャンペーンを現在開催中です。
キャンペーン名 | ボーナス内容 | ボーナス期間 |
---|---|---|
取引ボーナスプログラムプロモーション | 新規口座開設により13,000円の取引ボーナス | 常時 |
XMTradingボーナスプログラム | 入金額に応じて最大10,500ドルのボーナス | 常時 |
XMTradingロイヤルティプログラム | 取引でXMTradingポイント付与・ステータスアップ | 常時 |
XMTradingで新規口座開設するだけで13,000円のボーナスをもらえるのは、他社と比較してもお得といえます。
世界最大手で信頼性の高い海外FX業者でトレードしたい場合は、XMTradingの利用を検討しましょう。
Exness
Exnessはゼロカットを含め、トレード品質を重視しているおすすめ海外FX業者です。Exnessのゼロカットは即時に執行されるので安心してください。
Exnessで現在開催中のボーナスキャンペーンはなく、今後も開催される可能性は低いです。なぜなら、Exnessではボーナスで割く分の資金もトレード環境の整備に充てているからです。
具体的には、Exnessでは以下のようにトレード環境を整備しています。
- レバレッジ無制限(実質21億倍)を適用可能
- ロスカット水準0%かつゼロカットシステム採用
- 海外FX業者の中でも最高水準で狭いスプレッド
- 取扱FX通貨ペアや金融商品が豊富
- 業界トップクラスの取引量
- Exnessプレミアプログラムで豪華な特典を獲得可能
Exnessでは他社を超越した取引スペックや会員特典があるため、ボーナスがなくてもユーザーからの信頼は絶大です。
最高のトレード環境で長期的にお得な取引をしたい方は、Exnessでの口座開設をおすすめします。
FXGT
FXGTもゼロカットを採用しており、即時〜3時間で迅速に執行されるのが魅力です。
FXGTの最大レバレッジは1,000倍で、仮想通貨にも適用できます。銘柄ごとの海外FX業者レバレッジ比較表は以下の通りです。
FXGT | TitanFX | TradersTrust | XMTrading | AXIORY | IronFX | HFM | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
FX通貨ペア | 1,000倍 | 500倍 | 3,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 2,000倍 |
仮想通貨 | 1,000倍 | 100倍 | 5倍 | 500倍 | ー | 200倍 | 50倍 |
貴金属CFD | 1,000倍 | 1,000倍 | 3,000倍 | 1,000倍 | 100倍 | 500倍 | 2,000倍 |
エネルギーCFD | 100倍 | 500倍 | 25倍 | 200倍 | 20倍 | 200倍 | 200倍 |
株価指数CFD | 100倍 | 500倍 | 50倍 | 500倍 | 100倍 | 100倍 | 500倍 |
株式CFD | 50倍 | 20倍 | ー | 20倍 | 5倍 | 20倍 | 25倍 |
また、FXGTはボーナスキャンペーンも豊富な海外FX業者です。現在は以下の4つのキャンペーンが開催されています。
キャンペーン名 | ボーナス内容 | ボーナス期間 |
---|---|---|
新規登録ボーナス | アカウント認証完了で15,000円のボーナス | 常時 |
Welcomeボーナス | 初回の入金に対して最大80,000円の100%ボーナス | 常時 |
2回目入金ボーナス | 2回目の入金に対して最大15万円の50%ボーナス | 常時 |
Unlimited Loyaltyボーナス | 入金や資金移動で25%の継続的なボーナス | 常時 |
FX通貨ペアや仮想通貨の取引をボーナスを利用してお得に行いたい場合は、FXGTの利用を検討しましょう。
AXIORY
AXIORYはゼロカットシステムを採用している海外FX業者です。ゼロカットは即時〜24時間以内に執行されます。
AXIORYの特徴は以下の通りです。
- 最大レバレッジ1,000倍
- 最狭スプレッド(0.0pips〜)
- 400種類以上の取扱銘柄
- スタンダード口座の取引手数料が無料
- 約定率99.9%
AXIORYの最大レバレッジは1,000倍で、スタンダード口座の取引手数料は無料になっています。また、AXIORYは低スプレッドで約定率も安定しているため、TitanFXと同様にスキャルピング取引に適した海外FX業者です。
取引手数料やスプレッドを重視してコストを抑えたトレードをしたいなら、AXIORYの利用をおすすめします。
海外FXのゼロカットシステムに関するよくある質問
全ての海外FX業者でゼロカットが採用されているの?
全ての海外FX業者でゼロカットが採用されているわけではありません。ゼロカットなしで、ロスカットと追証ありのシステムを採用している海外FX業者も存在するので注意してください。
ハイレバすぎるとゼロカットは適用されない?
ハイレバレッジでもゼロカットは適用されるので、安心してください。
ただし、過去の相場暴落において、ゼロカットを採用しているのに追証を求めてきた海外FX業者も存在するのため注意は必要です。
ゼロカットシステムが適用されないのはどんなケース?
以下に該当するケースの場合、ゼロカットシステムが適用されない可能性があります。
- ボーナスが残っていて有効証拠金がマイナスになっていない
- 海外FX業者の規約に違反したトレードを行っている
- 同じ口座で含み益のあるポジションを保有している
- ゼロカットの執行に時間を要している(タイムラグがある)
ゼロカットシステムの適用条件を満たしているのにゼロカットが適用されない場合は、海外FX業者のサポートディスクに問い合わせしてみましょう。
国内FXと海外FXを両建てした場合はどうなる?
国内FXと海外FXの両建てをした場合、出金拒否や口座凍結される可能性があるので注意してください。
なぜなら、国内FXと海外FXの両建てはゼロカットシステムやボーナスを悪用したトレードにつながる可能性があり、本行為は禁止されているからです。
利用規約を遵守して海外FXのトレードを行いましょう。
ゼロカットシステム採用の海外FX業者を選ぶポイントは?
ゼロカットシステム採用の海外FX業者を選ぶポイントは以下の通りです。
- ゼロカットの適用タイミング
- 過去の相場急落でゼロカットを適用した実績があるか
- ロスカット水準の低さ
これら3つのポイントを満たしていれば、ゼロカットの観点では優良な海外FX業者といえます。
なお、海外FX業者を選ぶ際は、レバレッジ倍率・取扱銘柄の豊富さ・スプレッドの低さ・ボーナスの有無の観点で判断することも重要です。
海外FXのトレードで重視するポイントを確認した上で海外FX業者を選ぶようにしましょう。
【まとめ】海外FXのゼロカットを理解し正しく利用しよう
この記事では、海外FXのゼロカットシステムに関するデメリットや執行タイミングについて解説しました。
ゼロカットシステムでは口座残高がマイナスになると海外FX業者が補填してくれるため、追証や借金のリスクがありません。ただし、国内FXでは金融商品取引法の禁止事項に該当するなどの理由で、ゼロカットは導入されていないので注意してください。
本記事で解説した海外FX業者がゼロカットを適用できる理由やゼロカットができるおすすめ海外FX業者を把握し、詳細を理解した上でトレードを行いましょう。
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