- 「海外FXは危険そうで怖い」
- 「出金拒否されたって話を聞くけど大丈夫?」
海外FXに興味はあるけど、危険性が高いと思い躊躇している人も多いでしょう。
ネットでは海外FXを利用して大きな損失を負った・騙されたという人もおり、詐欺業者が存在しているのも事実です。
しかし全ての海外FX業者が危険だという訳ではなく、金融ライセンスを取得し、安全に運営している業者も存在します。
今回は海外FX業者は危険性が高いと言われている理由について解説していきます。
海外FXの中でおすすめなのが、世界中のトレーダーから信頼されているXMです。
少額の資金からでも大きな利益を狙えるXMの口座を開設して、豊富なボーナスや高いレバレッジを上手に活用してみましょう。
海外FXは危険性が高いと言われている理由
海外FXには危険性が高いという認識を持っている人は少なくないでしょう。
海外FXは危険性が高いと言われている理由としては、以下のような点が挙げられます。
- 日本の金融庁が警告しているから
- ハイレバレッジの危険性が高いと思われているから
- 詐欺業者が存在するから
- 正しい使い方をしないと出金拒否されてしまう可能性があるから
- 国内のFX業者よりもスプレッドが広いから
- 日本語に対応していないFX業者が多いから
- 資金管理の方法が曖昧な業者が存在するから
- FXで人生終わった人の話を聞いたから
日本の金融庁が警告しているから
海外FXの危険性が高いと言われている理由としては、日本の金融庁が警告しているからという点が挙げられます。
日本では、金融商品取引業を行う際に、金融庁に登録申請が必要です。しかし海外FX業者の中には、登録申請を行っていない業者も少なくありません。
日本の金融庁では、海外FX業者に関して以下のような警告文を発表しています。
金融商品取引法に基づく登録を受けていない海外所在業者が、インターネットに日本語ホームページを開設する等により、外国為替証拠金取引(FX取引)や有価証券投資等の勧誘を行っている例が見受けられます。
また最近、海外所在の無登録業者とバイナリーオプション取引を行い、出金に応じてもらえないなどのトラブルになっている例も見られます。
日本で登録を受けずに金融商品取引業を行うことは違法です。取引を行う前に取引の相手が登録を受けているかこちらで確認して、無登録の海外所在業者との取引は行わないよう、注意してください。
引用:金融庁
こちらの警告文は、危険性の高い海外FX業者による悪質な勧誘を防ぐためのものであり、業者が自発的に勧誘を行っていなければ、違法性はありません。
海外FX業者の中には悪質な業者も多いため、利用にはある程度のリスクがあることを覚えておきましょう。
ハイレバレッジの危険性が高いと思われているから
FX経験者の中には「ハイレバレッジ=危険性が高い」と思っている人も多いでしょう。
国内のFX業者は法律上、レバレッジ取引の倍率を最大25倍に制限されています。しかし海外FX業者にはこの法律が適用されず、数百倍のレバレッジ取引を利用できる業者がほとんどです。
ハイレバレッジをかけたトレードには、利益・損失共に大きくなります。そのためハイレバレッジの取引を警戒しているトレーダーは一定数存在します。
レバレッジ倍率が低ければ安全だというわけではないので、自分が振り回されないような倍率での取引がおすすめです。
詐欺業者が存在するから
海外FXは危険性が高いと言われている理由の1つとして、詐欺業者が存在するからという意見が目立ちます。
全ての海外FX業者が悪質というわけではなく、中には長期運営で日本人FXトレーダーからも信頼を集めている業者も多いです。
しかし中には海外FX業者を名乗った詐欺グループも存在しており、実際に被害も多数報告されています。
そんな詐欺業者に騙されてしまわないように、詐欺業者の手口を詳しく見ていきましょう。
- 爆益アピール詐欺
- ロマンス詐欺
- ストップ狩り
- 取引・入金代行詐欺
爆益アピール詐欺
爆益アピール詐欺とは、SNSでFX取引履歴・口座残高・贅沢品などをSNSに投稿することで、「全てFXで収益を得たことによって、手に入れた」とアピールする手口です。
SNSの煌びやかな投稿に憧れるフォロワーを獲得し、フォロワーを「自分と同じようになりたいなら入会するべき」と高額なセミナーなどに誘導する手口がよく見られます。
セミナーに参加すると高額な参加費を請求される、高額なツール・商材を買わされるなど、高額な費用を請求されます。
他にも架空の海外FX業者を装って接近し、入金させた後、突然閉鎖・音信不通になるケースも少なくありません。
爆益アピール詐欺の被害に遭わないためにも、SNSで知り合った見ず知らずの人の情報を鵜呑みにしないように注意が必要です。
ロマンス詐欺
ロマンス詐欺とは、SNSやマッチングアプリなどで出会った相手に恋心を抱かせ、金銭を騙し取る詐欺の手口です。
結婚詐欺などの手口と同じで、結婚をチラつかせつつ「結婚資金を作るために一緒に投資しよう」などと甘い言葉で誘って、FXの投資話を持ちかけてきます。
例え好意を持ったとしても、投資の相談・金銭の要求をされたらすぐに結論を出さずに、「詐欺なのではないか」と疑いましょう。
また詐欺目的のアカウントは著名人・芸能人などの写真を複数のアカウントのプロフィールに流用していることも多いです。
同じプロフィール画像を使用しているアカウントには注意しましょう。
ストップ狩り
ストップ狩りとは、FX業者が意図的にスプレッドを拡大させて、多くのトレーダーの自動的な損切り「ストップロス」を引き起こす手口です。
スプレッドは一定ではなく、様々な要因で変動します。変動性を利用して、頻繁にストップ狩りを行っている海外FX業者も存在すると言われています。
ストップ狩りを回避するためには、自動で注文をインターバンクに流す「NDD方式」を採用しているFX業者を利用するのがおすすめです。
また評判・口コミなどを確認して、過去にストップ狩りを疑われるような行為を行っていないかチェックするのも良いでしょう。
取引・入金代行詐欺
取引・入金代行詐欺とは、取引・入金の代行を持ちかけて、金銭を持ち逃げする手口です。
「必ず資産を増やすから、私にお金を預けてくれ」といった言葉でターゲットに近づき、海外FX業者の口座開設・入金を促してきます。
お金を預けると、取引が順調な証拠を見せて「もっと入金すれば利益が増える」と追加でお金を要求してくる場合もあります。
しかし出金を申し出ると音信不通になってしまい、お金が返ってこなくなってしまうのです。
FXの取引・入金などを他人に任せるのは大変危険なため、話に乗らないようにしましょう。
正しい使い方をしないと出金拒否されてしまう可能性があるから
海外のFX業者で利益を出しても、利用規約を守っていないと出金拒否されてしまうケースもあります。
海外FX業者から出金拒否されるケースとしては、口座名義が間違っている・クレジットカードの出金額が入金額を超えているなどがあります。
しかし中には何かと理由をつけて出金拒否をしてくる詐欺業者も存在します。
自分に非がないのに、出金拒否されたケースがあることから、海外FXの危険性は高いという意見もあるのです。
国内のFX業者よりもスプレッドが広いから
海外FXの危険性が高いと言われている理由としては、国内のFX業者よりもスプレッドが広いからという意見もあります。
通貨の買価・売価における価格差を指します。
国内ではスプレッドを原則固定にしているFX業者が多いですが、海外では変動制を採用しているFX業者も多いです。
変動制が採用されていると、相場によってスプレッドが変動するため、場合によっては国内で取引するよりもコストがかかってしまいます。
海外FX業者では口座タイプごとにスプレッドが変わるケースも多く、一概に取引コストが高いとは言えません。
日本語に対応していないFX業者が多いから
日本語に対応していないFX業者が多いからというのも、海外FXは危険性が高いと言われている理由の一つです。
国内のFX業者であれば日本人スタッフが対応してくれるため、何か困ったことがあればすぐに解決することができます。
しかし海外FXでは業者ごとに日本人サポートの充実度が異なり、問題を解決するのに時間がかかる場合も多いです。
近年では大手を中心に日本語サポートを充実させている海外FX業者も増えてきています。
「海外FXを利用したいけど、何かあった時不安だ」という人は、日本語サポートに対応しているFX業者を利用すると良いでしょう。
資金管理の方法が曖昧な業者が存在するから
海外FXは危険性が高いと言われている理由としては、資金管理の方法が曖昧な業者が存在するからという点も挙げられます。
国内のFX業者では、ユーザーから預かった資金の管理について、厳しい制限がかけられています。しかし海外FX業者には、そのような規制が適用されません。
FX業者が資金を管理する方法としては以下のようなものがあります。
分別管理制度 | ユーザーの資金・FX業者の資金を別口座で管理する |
---|---|
信託保全制度 | FX業者が破綻しても、ユーザーの資金を全額保証する |
海外FX業者の中には、どちらの資金管理方法を導入していなくても、すぐに危険が及ぶというわけではありません。
しかしユーザーの資金を信託会社が管理している方が安全性が高いと言えるでしょう。
FXで人生終わった人の話を聞いたから
ネット上では海外FXを利用したことによって「多大の借金を抱えた」「資産を全部溶かした」というような体験談が掲載されています。
このような書き込みを見ると、海外FXは危険性が高いと思ってしまうのも無理はないでしょう。
しかしこのようなネットの書き込みは事実であるどうかもわからず、創作として書かれている場合も多いです。
そのため「ネットで危ないと言っていたから」と情報を鵜呑みにしてしまうのでは危険だと言えるでしょう。
海外FXの中でも、XMは危険性・リスク回避したいと考えている人におすすめです。
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危険性が高い海外FX業者を避けるポイント
海外FXの危険性は、国内のFX業者を利用するよりも高いと言えるかもしれません。
しかし危険性の高い海外FX業者を避けることで、リスクを回避できます。危険性が高い海外FX業者を避けるポイントとしては、以下の8点が挙げられます。
- 金融ライセンスを持っていないFX業者を利用しない
- 信託保全を導入している業者を使えばユーザーの資産が流出するリスクを避けられる
- ゼロカットシステムを導入していればマイナスの損失を負担してくれる
- 運営歴が短いFX業者は破綻してしまうリスクがある
- オフィスがない・ペーパーカンパニーは利用しない
- 日本語対応していないFX業者は利用しない
- SNSなどで口コミが存在しないFX業者は避ける
- 派手なキャンペーンを頻発しているFX業者はおすすめしない
金融ライセンスを持っていないFX業者を利用しない
危険性の高い海外FX業者を避けるためには、金融ライセンスを持っていないFX業者を利用しないことが重要です。
FXをはじめとする金融商品を取り扱っている業者は、ユーザーに対してライセンス表示の義務があります。
海外FX業者の公式サイトには、登録番号・ライセンスの種類が記載されているので、事前にしっかり確認しておきましょう。
ライセンスとしては、以下のようなものがあります。
- 英国金融行動監視機構(FCA)
- 全米先物協会(NFA)
- スイス金融市場調査局(FINMA)
- ニュージーランド金融市場庁(FMA)
- キプロス証券取引委員会(CySEC)
- バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
- ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
- セーシェル金融サービス庁(FSA)
- イギリス領バージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC)
- セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGIBC)
悪質な業者の場合、虚偽の登録番号・法人番号などを掲載していることもあるので、注意が必要です。
信託保全を導入している業者を使えばユーザーの資産が流出するリスクを避けられる
危険性の高い海外FX業者を避けるには、信託保全を導入している業者を選ぶのがおすすめです。
信託保全を導入しているFX業者を利用すれば、万が一業者が破綻したとしても、ユーザーの資産が全額戻ってきます。
中にはユーザーから集めた資金を、別のユーザーの資金や運営費用に流用する自転車操業の業者も存在します。
このような業者は出金申請になかなか対応してもらえない、振り込みが遅いなどのトラブルが起きやすいため、避けた方が無難でしょう。
ゼロカットシステムを導入していればマイナスの損失を負担してくれる
危険性の高い海外FX業者を避けるには、ゼロカットシステムを導入している業者を選ぶのがおすすめです。
為替相場の急激な変動が原因でロスカットが間に合わなかった場合、その損失をFX業者が補填してくれるシステム
ゼロカットシステムを導入している業者を利用すれば、相場の大暴落によって証拠金以上の損失を負っても、借金を負うリスクはありません。
しかし業者によってゼロカットシステムを執行してくれない場合もあるため、執行実績があるかどうかもチェックしましょう。
運営歴が短いFX業者は破綻してしまうリスクがある
運営歴が短いFX業者は破綻してしまうリスクがあるため、危険性の高い海外FX業者を避けたいという人は利用しないことをおすすめします。
海外FX業者の中には経営体力がなく、1~2年程度で倒産してしまう業者も存在します。
またユーザーの資金を集めるだけ集めて、サイトを閉鎖してしまう悪質な業者も存在するので注意が必要です。
運営歴が長いFX業者であれば、経営が安定している可能性が高く、すぐに経営破綻してしまうリスクは低いでしょう。
オフィスがない・ペーパーカンパニーは利用しない
危険性の高い海外FX業者を避けるのであれば、オフィスがない・ペーパーカンパニーは利用しないのが良いでしょう。
オフィスがない・ペーパーカンパニー状態で運営されているFX業者は、拠点を構える・従業員を雇う資金がない状態で運営されている可能性があります。
オフィスがない・ペーパーカンパニー状態のFX業者では、多くのトラブルが報告されているため、利用するのはおすすめできません。
気になる海外FX業者が見つかったら、実際にオフィスを構えているかどうかをチェックすると良いでしょう。
日本語対応していないFX業者は利用しない
危険性の高い海外FX業者を避けるには、日本語対応していないFX業者は利用しないのがおすすめです。
日本語でのコミュニケーションが取れない業者を利用してしまうと、何かトラブルが起こった時に、スムーズに解決しない可能性があります。
近年では日本語サポートに力を入れている海外FX業者も増えてきているため、そのような業者を利用すると良いでしょう。
SNSなどで口コミが存在しないFX業者は避ける
危険性の高い海外FX業者を避けるには、SNSなどで口コミが存在しないFX業者は避けるのが無難です。
口コミ・評判が存在しないFX業者は、それだけ利用者が少ないということを意味しており、信頼性は低いと言えるでしょう。
気になる海外FX業者を見つけたら、まずは口コミ・評判がそれくらいあるのかを調べてみるのがおすすめです。
派手なキャンペーンを頻発しているFX業者はおすすめしない
安全に海外FXで取引を行いたいという人は、派手なキャンペーンを頻発しているFX業者を利用するのはおすすめできません。
海外FX業者の中には、豪華なキャンペーンでユーザーから資金を集め、持ち逃げする悪質な業者も存在します。
海外FX業者「GEMFOREX」では、入金100%ボーナス・100%還元のジャックポットキャンペーンなどを頻繁に開催していましたが、2022年12月から出金遅延問題が頻発し、2023年5月にサービスを一時停止しています。
キャンペーンを利用して利益をあげたとしても、何かと理由をつけて出金拒否・利益没収などのトラブルに巻き込まれたユーザーもいるようです。
全ての海外FX業者がキャンペーンを悪用している訳ではありませんが、破格のキャンペーンを開催しているFX業者は警戒しておくと良いでしょう。
過去に出金遅延や出金拒否などのトラブルが起きていないか
危険性が高い海外FX業者を避けるポイントとしては、過去に出金遅延や出金拒否などのトラブルが起きていないかチェックするのがおすすめです。
出金遅延・出金拒否などのトラブルが起きているFX業者を利用すると、今後自分も同じようなトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
過去にトラブルが起きていないかは、SNS・口コミサイトなどでユーザーの意見に目を通すのが良いでしょう。
実際の利用者の意見を聞くことで、危険性の高いFX業者を避けることに繋がります。
海外FXの中でも、XMは初心者からプロまで世界中の多くのトレーダーに選ばれています。
日本語対応もしており、何か不明点やトラブルを抱えた際にも気軽にお問い合わせできます。
海外FXは危険性が高いと言われているのに利用するメリットは?
海外のFXは危険性が高いと言われていますが、国内FX業者では得られないメリットも多いです。人によっては国内より海外FXの方が向いている場合もあるでしょう。
この章では海外FXのメリットについて解説していきます。海外FXを利用するメリットは、以下の7点です。
- 追証なし・ゼロカット制度が導入されている
- ボーナスとレバレッジで無料取引ができる
- 日本語対応しているFX業者が多い
- 大きな利益を得られる可能性がある
- 取り扱い銘柄が豊富
- 高性能なトレードツールを利用できる
- 取引の透明性が高い
追証なし・ゼロカット制度が導入されている
海外FXを利用するメリットとしては、追証なし・ゼロカット制度が導入されていることが挙げられます。
国内では追証なし・ゼロカットシステムの導入が法律で禁止されているため、為替相場が急激に変動すれば追証が発生するリスクがあります。
一方海外のFX業者ではゼロカットシステムを導入している業者も多く、ハイレバレッジトレードでは、海外FX業者の方が安全だと言えるでしょう。
ボーナスとレバレッジで無料取引ができる
ボーナスとレバレッジで無料取引ができるのも、海外FXを利用するメリットです。
海外は国内よりもFXに対する規制が緩く、口座開設ボーナス・入金ボーナスなど多彩なボーナス・キャンペーンが開催されています。
海外のFX業者では、以下のようなボーナス・キャンペーンを開催していることが多いです。
- 口座開設ボーナス
- 入金ボーナス
- 友人紹介プログラム
- キャッシュバックボーナス
- 乗り換えボーナス
- 誕生日ボーナス
FX業者によっては、口座開設・入金ボーナスを利用してレバレッジトレードを行うことも可能で、ボーナスを効果的に利用すれば無料でFXを取引できます。
ボーナスに関しては、各社ルールが定められているため、事前にしっかり確認しておきましょう。
日本語対応しているFX業者が多い
近年日本語対応している海外のFX業者も増えてきました。
サポートセンターに日本人スタッフが常駐しているFX業者も存在し、何かトラブルがあったとしても、安心して質問することができます。
しかし公式サイトが日本語対応していたとしても、サポートセンターに日本語対応可能なスタッフがいるとは限らないので注意しましょう。
大きな利益を得られる可能性がある
海外FXを利用するメリットとしては、大きな利益を得られる可能性があるという点が挙げられます。
特筆すべきは、最大レバレッジ倍率の高さです。国内ではFXや仮想通貨のレバレッジ倍率は最大25倍までに規制されています。
一方で海外FXでは数百〜数千倍ものレバレッジ取引を行うことが可能です。
高倍率のレバレッジをかけることによって、少ない資金でも効率よく運用することができ、戦略の幅も広がります。
ただし、レバレッジ倍率を上げれば上げるほど、ちょっとした相場変動でロスカットされてしまうリスクが高まるため注意しましょう。
取り扱い銘柄が豊富
取り扱い銘柄が豊富なのも、海外FXを利用するメリットです。
海外のFX業者の中にはFXの他にも、株式・商品・株価指数・仮想通貨など100種類以上の銘柄を取り扱っている業者も存在します。
また海外FX業者は、国内のように銘柄ごとに口座の種類を変えなければならないということもありません。
FX以外の取引も全て1つの口座で完結できる業者が多いです。
豊富な銘柄を自由に取引できるのは、国内FX業者では実現できないメリットと言って良いでしょう。
高性能なトレードツールを利用できる
海外FXを利用するメリットとしては、高性能なトレードツールを利用できるという点も挙げられます。
海外FX業者の多くは、MetaQuotes社が開発したMetaTrader4(MT4)・MetaTrader5(MT5)をトレードツールとして採用しています。
MT4・MT5は、カスタマイズ性・拡張性の高いのが特徴です。カスタムインジケータによる機能追加や、Expert Advisorを利用した自動売買にも対応しています。
インジケータ・EAはネットに出回っており、ダウンロードすることで手軽に利用可能です。
FX業者を変えても同じツールを利用できるため、1から設定やカスタマイズを行う必要もありません。
取引の透明性が高い
取引の透明性が高いのも、海外FXを利用するメリットです。
海外FX業者の多くが、顧客から受けた注文をカバー先に直接流す「NDD方式」を採用しています。
NDD方式では、FX業者はあくまで仲介役に止まり、ユーザーの注文に介入することはありません。
一方で国内FX業者では、カバー先とFX業者がやりとりを行う「DD方式」が採用されています。
DD方式で不正が起こりやすいという訳ではありませんが、取引の透明性ではNDD方式に軍配が上がるでしょう。
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海外FXで得た利益にかかる税金
海外FXでは利益にかかる税金が高い傾向にあります。
国内のFXでは利益にかかる税金が一律20%に設定されている一方で、海外FXで得た利益に関しては累進課税制度が適用されているのです。
つまり所得が多ければ多いほど、高い税金を支払う必要があります。
一般的には海外FXの方が国内FXよりも税金が高い傾向がありますが、年間所得が約330万円未満の場合は、海外FXの方が税金は安いです。
海外FXで得た利益にかかる税金に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
税金事情が気になる人は、ぜひ読んでみてください。
海外FXでトラブルが起きた時の相談先
海外FXは危険性が高いという訳ではありませんが、トラブルに巻き込まれてしまうこともあるでしょう。
海外FXでトラブルが起きた際には、以下の2ヶ所に相談するのがおすすめです。
- 弁護士
- 国民生活センター
弁護士
海外FX業者を利用している時にトラブルに巻き込まれてしまったら、弁護士に相談するのがおすすめです。
主なトラブルとしては、「海外FX業者に預けた資金が戻ってこない」「出金拒否をくらった」などが考えられます。
弁護士の中には海外FXのトラブルを解決した実績が豊富な人も存在し、実績がある弁護士に依頼することで、スムーズに解決する可能性が高くなります。
トラブルに巻き込まれてしまったら自分1人で解決しようとせずに、海外FXに精通している弁護士を探しましょう。
国民生活センター
海外FXでトラブルに巻き込まれてしまったら、国民生活センターに相談するのも良いでしょう。
国民生活センターでは、海外事業者との間でトラブルがあった消費者のための相談窓口「越境消費者センター」を運営しています。
越境消費者センターの「ご相談受付」から相談することが可能です。
しかし越境消費者センターでは、「実態が不透明な海外FX業者の場合、対応策がない場合もある」と公式サイトで警告しています。
あくまで参考程度のアドバイスをくれる相談先として覚えておくと良いでしょう。
危険性が低い海外FX業者5選
安全に海外FX取引を行うには、危険性が低いFX業者を選ぶことが重要です。ここでは危険性が低い海外FX業者を紹介していきます。
今回紹介するのは以下の5社です。
- XMTrading
- FXGT
- Exness
- AXIORY
- Tradeview
今ならXMの新規口座登録で15,000円分、入金額の20%クレジットがもらえるキャンペーン実施中です。
少額の資金からでも大きな利益を狙えるXMの口座を開設して、豊富なボーナスや高いレバレッジを上手に活用してみましょう。
XMTrading
- 平均99.98%の約定率
- 新規口座開設・入金・取引などボーナスが豊富
- 365日日本人オペレーターがサポート
- ニーズに合わせて口座タイプを選べる
- 最大1,000倍のレバレッジ
危険性が低い海外FX業者5選、1社目はTradexfin Limitedが運営する「XMTrading」です。
XMTradingは世界196カ国でサービスを展開しているFX業者で、100万口座開設を達成した実績があります。
世界で最も取得が難しいと言われている金融ライセンス「イギリス金融行動監視機構(FCA)」を取得しており、安心して取引できるでしょう。
また365日いつでも日本人オペレーターがサポートしてくれるため、初めて海外FXに挑戦する人でも利用しやすいです。
XMTradingの基本情報
運営企業 | Tradexfin Limited |
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設立年 | 2009年 |
金融ライセンス | セーシェル共和国金融庁(FSA) モーリシャス金融サービス委員会(FSC) イギリス金融行動監視機構(FCA) |
レバレッジ | 最大1,000倍 |
信託保全 | ◯ |
ゼロカットシステム | ◯ |
ボーナス・キャンペーン | 新規口座開設ボーナス入金ボーナスロイヤルティプログラム |
公式サイト | XMTrading公式サイト |
FXGT
- 5つの口座タイプから自由に取引可能
- 24時間体制の日本語サポート
- 最短即日で出金可能
- 暗号資産でも入金できる
- 賠償責任保険に加入
危険性が低い海外FX業者5選、2社目は360 Degrees Markets Ltd.が運営する「FXGT」です。
FXGTでは5つの口座タイプから自由に取引できるのが特徴です。
手数料無料・低スプレッドで取引できる「PRO口座」、マイクロロットで取引できる「MINI口座」など、ユーザーのニーズに合わせて口座を選べます。
またFXの他にも株式や仮想通貨も取引できるため、幅広い金融商品を取引したい人におすすめのFX業者です。
FXGTの基本情報
運営企業 | 360 Degrees Markets Ltd. |
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設立年 | 2019年 |
金融ライセンス | セーシェル共和国金融庁(FSA) |
レバレッジ | 最大1,000倍 |
信託保全 | × |
ゼロカットシステム | ◯ |
ボーナス・キャンペーン | 新規登録ボーナス次回入金ボーナスWelcomeボーナスUnlimited Loyaltyボーナス |
公式サイト | FXGT公式サイト |
Exness
- 条件達成でレバレッジ倍率無制限
- ロスカットラインが0%
- 100種類以上の通貨ペアを取引可能
- 10ドルから入金可能
- デモ口座対応
危険性が低い海外FX業者5選、3社目はExness(SC)Ltdが運営する「Exness」です。
Exnessは2008年からサービスを提供している老舗のFX業者で、安定した経営を続けています。
Exnessの特徴としては、条件を達成すればレバレッジ倍率が無制限になるという点です。
海外FX業者の多くはレバレッジを最大1,000倍に設定していますが、Exnessでは条件を達成すれば1,000倍以上のレバレッジをかけることもできます。
スキャルピングも認められており、自由な戦略で取引したい人におすすめです。
Exnessの基本情報
運営企業 | Exness(SC)Ltd |
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設立年 | 2008年 |
金融ライセンス | セーシェル共和国金融庁(FSA) |
レバレッジ | 口座開設後:最大2,000円条件達成後:無制限 |
信託保全 | × |
ゼロカットシステム | ◯ |
ボーナス・キャンペーン | × |
公式サイト | Exness公式サイト |
AXIORY
- 海外FX最狭水準のスプレッド
- 約定力が高く、約定実績を全て公開している
- 豊富な入出金方法に対応
- 不定期でお得なボーナスを開催
- 完全日本語対応のサポート
危険性が低い海外FX業者5選、4社目はAxiory Global Ltd.が運営する「AXIORY」です。
AXIORYは2011年に設立されたFX業者で、派手なプロモーションやボーナスはありませんが、信託保全・ゼロカットシステムを導入しており、安全性は高いと言えるでしょう。
また約定力の高さには定評があり、過去の約定実績を全て公開しています。公式サイトによれば約定率は99.99%です。
完全日本語対応のサポートも実施しており、海外FX初心者でも安心して取引できるでしょう。
AXIORYの基本情報
運営企業 | Axiory Global Ltd. |
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設立年 | 2011年 |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC) |
レバレッジ | 最大1,000倍 |
信託保全 | ◯ |
ゼロカットシステム | ◯ |
ボーナス・キャンペーン | AXIORYドラゴンと運試し お年玉ボーナスキャンペーン2024 |
公式サイト | AXIORY公式サイト |
Tradeview
- 完全NDD方式で透明性が高い取引を実現
- スプレッド・取引手数料が安い
- 4つの取引プラットフォームに対応
- 両建て取引・窓埋め取引などが可能
- 100種類以上の取引可能
危険性が低い海外FX業者5選、5社目はTradeview Ltd.が運営する「Tradeview」です。
Tradeviewは2004年から運営されているFX業者で、信頼度の高い金融ライセンス「ケイマン諸島通貨局(CIMA)」を取得しています。
キャンペーンやボーナスは一切提供されていませんが、信託保全・ゼロカットシステムが導入されており、安全性は高いと言えるでしょう。
日本語対応もされているため、海外FX初心者で安全性を重視する人はTradeviewを利用するのがおすすめです。
Tradeviewの基本情報
運営企業 | Tradeview Ltd. |
---|---|
設立年 | 2004年 |
金融ライセンス | ケイマン諸島通貨局(CIMA)ラブアン国際ビジネス金融センター(IBFC)ペルー政府 |
レバレッジ | 最大500倍 |
信託保全 | ◯ |
ゼロカットシステム | ◯ |
ボーナス・キャンペーン | × |
公式サイト | Tradeview公式サイト |
海外FXの危険性に関するよくある質問
- 海外のFX業者を利用するのは違法ですか?
-
海外FX業者を利用しても、違法性はありません。
しかし海外FX業者の中には日本の金融庁から警告を受けている業者もあり、出金拒否などのトラブルに巻き込まれてしまう危険性があります。
そのため海外FX業者を利用する際は、業者選びが非常に重要です。
- 海外FX口座開設にはどのような危険性がありますか?
-
海外FX口座開設には、詐欺業者に騙されてしまう危険性があります。
入金後・利益を上げた後などに、サイトが突然閉鎖されてしまうなどでお金が戻ってこないといった事例が報告されています。
海外FXの口座を開設する際には、運営が安定した業者を選びましょう。
まとめ
今回は海外FX業者は危険性が高いと言われている理由やメリット、安全性の高い業者について解説してきました。
海外のFXには危険性が高い一面もありますが、業者選びに細心の注意を払えば、安全に取引を行うことができます。
海外FX業者の中には突然閉鎖する、出金拒否されるなど悪質な業者も存在するため、安全に取引するには業者選びが重要です。
海外FXを始める際には、入念に下調べを行った上で、取引するようにしましょう。
海外FXでリスクを回避しながら安心安全にトレーディングした人には、XMがおすすめです。
業界最狭水準のスプレッド、最大1000倍のレバレッジ、丁寧な日本語サポートが魅力的なXMを今すぐ開設しましょう。