MENU

exness(エクスネス)のレバレッジは無制限?必要証拠金やレバレッジの規制・制限について解説

  • 「exness(エクスネス)の最大レバレッジが無制限って本当なのかな?」
  • 「最大レバレッジが無制限と謳っているけど本当のところどうなんだろう…」
  • 「exness(エクスネス)で最大レバレッジを適用させるには何か条件とかないのかな…」

この記事を読まれている方はこのような疑問を抱えているのではないでしょうか。

この記事では、exness(エクスネス)において「レバレッジが無制限である」とはどういうことか踏まえた後、exness(エクスネス)で無制限レバレッジを適用させるための条件、そして最大レバレッジが無制限にならないケースについて解説します。

続いて、無制限レバレッジが適用されているか否か確認する方法やメリット・デメリットについて解説。最後に無制限レバレッジを活かして、exnessにおけるFX取引で億り人になるための方法について大きく2パターンご紹介します。

exness(エクスネス)のレバレッジについてこの記事で完全網羅できるようになっているため、ぜひ最後までご覧ください。

目次

exness | レバレッジ無制限とは

exnessのレバレッジは最大で21億倍まで設定することができます。(日本は最大25倍)

以下の表は他の海外FX会社の最大レバレッジとロスカット水準を表したものです。

海外FX業者最大レバレッジロスカット水準
exness無制限(21億倍)0%
FBS3000倍20%
XM1000倍20%
AXIORY400倍20%
iFOREX400倍0%

他の海外FX会社と比較すると、exnessは圧倒的に最大レバレッジが高く、最大21億倍と実質「レバレッジ無制限」として有名ですロスカット水準が0%であるため、証拠金ギリギリまでポジションを保有することができます。

また、exnessにおいて有効証拠金が1,000USD以上の場合、最大レバレッジは以下のとおりです。

有効証拠金残高(USD)最大レバレッジ
0~999無制限(21億倍)
0~4,9992,000倍
5,000~29,9991,000倍
30,000以上500倍

exnessで最大レバレッジを適用させるにはいくつか適用条件があるため、それらの条件を満たしているか、レバレッジがきちんと適用されているか注意しましょう。

exness | 無制限レバレッジの適用条件

exnessは、レバレッジが無制限であるという特徴がありますが、最大レバレッジを適用させるには以下3点の適用条件を満たす必要があります。

1つでも満たしていない場合は無制限レバレッジを適用させることはできないため、FX取引を始める前によく確認しておきましょう。

無制限レバレッジの適用条件3つ
  • 取引口座の有効証拠金が1,000USD(相当)未満である
  • 本取引口座で合計10回以上の取引済(指値注文を除く)
  • 本取引口座で合計5ロット(50万通貨)以上の取引済

取引口座の有効証拠金が1,000USD(相当)未満である

exnessにおける無制限レバレッジ(最大21億倍)は、口座の有効証拠金が1,000USD(相当)未満である場合のみ利用可能です。

利用者が取引口座のレバレッジを「無制限」に設定しても、有効証拠金が増えると自動で最大レバレッジが制約されるようになっています。そのため、exnessでの無制限レバレッジを利用し続けたい場合は、口座の残高を適切に管理することが重要です。

また、ポジションを持っている間でも口座間で資金を移動することが可能。そのため、無制限レバレッジを継続的に使用するために、口座残高を適宜調整することができます。

本取引口座で合計10回以上の取引が完了済み(指値注文を除く)

exnessの実際の取引口座では、合計で10回以上の新規注文とそれらの決済を完了させることで、無制限レバレッジを選択できるようになります。

なお、最小ロット数・ポジションの保有期間・取引する銘柄に関する特定の要件は設けられていませんが、エントリーのみや指値注文はこの回数に含まれないため、注意が必要です。

本取引口座で合計5ロット(50万通貨)以上の取引済

exnessの本取引口座で合計5ロット(スタンダードセント口座の場合は500セントロット)の取引を完了させることにより、無制限レバレッジを選択できるようになります。

この条件を満たす際に、一度に5ロットを取引しなければならないという制限はありません。つまり、複数回に分けて合計で5ロットを取引しても条件を満たすことができるということです。

例えば、「0.5ロットを10回取引」すれば、合計5ロットの取引をしたことになるため、無制限レバレッジを解除するための必要取引量を満たしたことになります。

取引量の基準を満たしたら、exnessのパーソナルエリアにログインしましょう。そこでレバレッジの設定を「無制限」に変更することができます。

exnessで最大レバレッジに規制・制限がかかるケース

上記で説明したように、exnessで最大レバレッジを適用するには3つの条件を満たすことが条件であると述べました。

しかし、3つの適用条件を満たしていても最大レバレッジが規制・制限されるケースが複数あります。

ここでは、以下5つのケースのように適用条件を満たしていても、最大レバレッジが規制されるケースについて解説。取引時にレバレッジの設定で失敗しないようにしっかりと目を通しておきましょう。

exnessで最大レバレッジに規制・制限がかかるケース
  • レバレッジに制限がある商品を選択している
  • 経済指標の発表前後は最大レバレッジが200倍に制限がかけられてしまう
  • 週末/祝日は最大レバレッジが200倍に制限がかけられてしまう
  • 株式銘柄(米国株)のレバレッジが規制される時間帯がある
  • 貴金属ペアのレバレッジが規制される時間帯がある

レバレッジに制限がある商品を選択している

exnessが提供する商品の中には、レバレッジに制限がかけられているものがあります。

exnessで各取り扱い商品に適用されるレバレッジの詳細は、以下のとおりです。

exnessが取り扱っている銘柄最大レバレッジ
メジャー通貨(外国為替FX)制限なし
マイナー通貨(外国為替FX)制限なし
ゴールド・シルバー(貴金属)制限なし
NYダウ・S&P500・ナスダック(株式指数)400倍
ビットコイン・イーサリアム(仮想通貨)400倍
NYダウ・S&P500・ナスダック以外の株式指数200倍
エキゾチック通貨(外国為替FX)200倍
リップル・ライトコイン・ビットコインキャッシュ(仮想通貨)200倍
原油・ブレント原油200倍
プラチナ・パラジウム(貴金属)100倍
上記以外の仮想通貨20倍
株式投資(米国個別株)20倍

上記表を見てわかるとおり、exnessで常にレバレッジ無制限で取引するには以下3つの銘柄で取引する必要があります。

レバレッジ無制限で取引できる銘柄
  • メジャー通貨(外国為替FX)
  • マイナー通貨(外国為替FX)
  • ゴールド・シルバー(貴金属)

経済指標の発表前後は最大レバレッジが200倍に制限がかけられてしまう

経済指標が公開される15分前と公開後から5分間までの間、レバレッジは自動的に最大200倍に制限されます。

経済指標の発表前後は価格変動が激しくなることが予見可能です。

そしてこのことを逆手にとって、一部のトレーダーが高いレバレッジとゼロカットシステムを利用したハイリスクな取引が多発。このような取引を抑制するために、経済指標の発表時にはレバレッジに規制がかけられています。

ただし、経済指標の影響を受けない商品のレバレッジには制限が設けられない場合があり、アメリカの経済指標が発表される際は、USD(米ドル)に関連する通貨ペアに対してのみレバレッジが規制されます。

詳細は、exness公式サイトの経済指標カレンダーを参考にしてください。

週末/祝日は最大レバレッジが200倍に制限がかけられてしまう

週末/祝日は、市場が閉まる3時間前から市場が開場してから2時間の間、最大レバレッジが200倍に制限されるため取引される方は注意しましょう。

そのほかの時間帯で最大レバレッジの適用条件を満たしていれば、自身で設定したレバレッジで取引することができます。

貴金属ペアのレバレッジが規制される時間帯がある

ゴールドやシルバーなど貴金属ペアのレバレッジに規制がかかった時は現在の時刻を確認するようにしましょう。

平日の朝6:29〜6:59(サマータイム期間中は5:29〜5:59)の時間帯であれば最大レバレッジは1,000倍まで規制されています。

株式銘柄(米国株)のレバレッジが規制される時間帯がある

貴金属ペアの場合と同様に、株式銘柄(米国株)の取引を行う際も、同じく特定の時間帯にレバレッジ制限が適用されます。具体的に、株式銘柄(米国株)におけるレバレッジの規制がかかる時間帯は、次の2つの時間帯です。

株式銘柄(米国株)におけるレバレッジの規制がかかる時間帯
  • 企業決済の発表日:市場が閉まる6時間前~翌日に市場が開いてからの20分間
  • 平日:市場が閉まる15分前~翌日に市場が開いてからの20分間

なお、上記の時間帯において、株式銘柄(米国株)の最大レバレッジは5倍となるので注意してください。

exness | レバレッジ制限の確認方法

自身が設定したレバレッジがきちんと適用されているかどうか不安になる方もいるかもしれません。exnessにおける取引時にレバレッジ制限を確認したい時は、以下4つの方法を試してみてください。

レバレッジ制限の確認方法
  • MT4/MT5の受信メールから確認する
  • Twitterで確認する
  • exnessのアプリで確認する
  • exnessの公式HPで確認する

MT4/MT5の受信メールから確認する

一番おすすめの確認方法は、MT4やMT5の取引ツールの設定画面にある受信トレイからメールをチェックすることです。

このアプローチを利用すると、特定の通貨ペアに対していつからいつまでレバレッジ制限が適用されるかを事前に知ることが可能。これにより、事前に適切な準備を行うことができます。

なお、exnessの公式から毎日日本時間の9時にレバレッジ制限が適用される時間帯および対象となる取引銘柄が記載されたメールが送信されているため、確認してみましょう。

X(旧Twitter)で確認する

次に紹介する方法は、X(旧Twitter)で情報を確認する方法です。

X(旧Twitter)にはexnessのレバレッジ制限スケジュールを日本時間に変換して投稿しているユーザーがいます。

この方法は前述のメールによる確認に比べて、手軽で迅速に情報を得られる点がメリットです。

しかし、この情報は個人が手作業で行っているため、誤りが含まれている可能性があります。

最も正確な情報を得るためには、先に説明したメールを利用した確認方法を試すようにしましょう。

exnessのアプリで確認する

exnessのアプリケーション(MT4/MT5)を使用する際、ポジションを持っていると証拠金維持率を通じてレバレッジのステータスを確認することが可能です。

無制限レバレッジが適用されている時は「∞」の記号で表示され、200倍のレバレッジ制限が適用されると必要証拠金が増加し、その結果証拠金維持率は大きく低下します。

しかし、アプリ内で価格の変動性(ボラティリティ)を示すマークがあっても、どのレベルでどの通貨ペアにレバレッジ制限がかかっているのか、そしていつまで適用されるのか知る方法は提供されていません。

そのため、レバレッジ制限を確認する上で最適な手段ではないでしょう。

exnessの公式HPで確認する

exness公式ホームページの経済指標カレンダーからレバレッジを確認することができます。

この方法は2〜3日先の指標スケジュールを確認することができますが、exnessのアプリと同様に、どの通貨ペアにレバレッジ制限がかかっているか確認することはできません。

そのため、経済指標カレンダーの情報は全体感を把握する程度に留め、細かに把握しておきたい場合はメールを参考にすると良いでしょう。

exness | 無制限レバレッジのメリット5つ

無制限レバレッジで取引をする上で、トレーダーにはいくつかのメリットがあります。

以下5点は、exnessにおける無制限レバレッジで取引するメリットです。

exnessでレバレッジ無制限の取引を検討している方はぜひご覧ください。

exnessにおける無制限レバレッジのメリット
  • ロスカット水準0%で含み損にギリギリまで耐えられる
  • スワップフリーでポジションを持ち続けやすい
  • ポジション保有中に資金移動や出金をして負けをなくせる
  • 5種類の口座があり、初心者から上級者まで利用可能
  • bitwalletで入出金可能

ロスカット水準0%で含み損にギリギリまで耐えられる

ロスカット水準が0%で、最大限まで含み損に耐えられる点はexnessの大きなメリットの1つです。

exnessではロスカット水準が0%に設定されているため、証拠金維持率が0%に達するまで強制的なロスカットは行われません。

他の多くのブローカーがロスカット水準を20~50%に設定している中で、exnessは証拠金が尽きるまでポジションを保持することができるため、大変魅力的です。

特に、高レバレッジを活用してトレードを行うトレーダーにとって、ロスカット水準が低いほど非常に有利に働きます。

ロスカット水準0%と無制限レバレッジの組み合わせは非常に強力で、exnessでは一撃で数十万円から数百万円の利益を目指すことも可能です。

スワップフリーでポジションを持ち続けやすい

exnessはスワップフリーでポジションを持ち続けやすい点がメリットです。

exnessでは、ゴールドや仮想通貨など特定の銘柄のポジションを長期間持ち越してもスワップポイントがかかりません。

そのため、特に変動幅の大きいCFD銘柄を数日から数ヶ月にわたって保有することも可能になります。

スワップフリーの対象となる銘柄
  • 仮想通貨や株式
  • 株価指数
  • メジャー通貨ペア
  • ゴールド(XAU/USD)

長期間にわたってハイレバレッジを利用してポジションを保有し一定の価格変動を狙いたいトレーダーの方にとって、exnessほど最適な海外FX業者はありません。

ポジション保有中に資金移動や出金をして負けをなくせる

exnessでは、ポジションを保有している最中でも資金を別の口座に移動させたり、自分の銀行口座への出金が可能です。

この機能を活用することで入金した額を超える利益が出た場合、一部のポジションを決済して資金を移動させたり出金することにより、損失のリスクを避けることができます。

特に、高レバレッジで取引が可能なexnessを利用する場合、利益が出ている状態で迅速に資本を回収することは大きなメリットとなるでしょう。

5種類の口座があり、初心者から上級者まで利用可能

exnessには5つの口座タイプがあり、FX取引において初心者から上級者まで対応可能です。

以下は各口座タイプの一覧表です。

スクロールできます
口座タイプスタンダード口座スタンダードセント口座ロースプレッド口座ゼロ口座プロ口座
通貨単位(ドル)100,0001,000100,000100,000100,000
取引商品外国為替・貴金属
仮想通貨・エネルギー
インデックス・株式
外国為替・貴金属外国為替・貴金属
仮想通貨・エネルギー
インデックス・株式
外国為替・貴金属
仮想通貨・エネルギー
インデックス・株式
外国為替・貴金属
仮想通貨・エネルギー
インデックス・株式
レバレッジ2倍~無制限2倍~無制限2倍~無制限2倍~無制限2倍~無制限
初回入金額10ドル10ドル1,000ドル1,000ドル1,000ドル
注文方式成行約定成行約定成行約定成行約定即時約定
(仮想通貨は成行約定)
スプレッド0.3 pips~0.3 pips~0.0 pips~0.0 pips~0.0 pips~
取引手数料なしなし片道最大3.5ドル片道0.1ドル~なし
マージンコール60%60%30%30%30%
ロスカット水準0%0%0%0%0%
取引ツールMT4・MT5MT4のみMT4・MT5MT4・MT5MT4・MT5
最大ロット200200200200200
最大注文数MT4:1,000
MT5:無制限
MT4:1,000MT4:1,000
MT5:無制限
MT4:1,000
MT5:無制限
MT4:1,000
MT5:無制限
デモ口座利用できる利用できない利用できる利用できる利用できる

いずれの口座であっても以下の点は共通しています。

5つの口座タイプの共通点5つ
  • レバレッジ無制限でトレードできる
  • 最低入金額1000ドルでトレードを始めることができる
  • ゼロカットシステムを採用している
  • ロスカット水準(ストップアウト)が0%
  • スワップフリーでトレードできる

以下は各口座ごとのメリット・デメリットです。それぞれ詳しく解説します。

口座タイプ名メリットデメリット
スタンダード口座最低入金額が10ドルであるため少額から取引を開始できるプロ口座と比較すると、スプレッドなど取引コストがやや高く見劣りする
スタンダードセント口座取引通貨が1,000通貨であり、少額で実践経験が積めるデモ口座は利用できない
ロースプレッド口座全銘柄のスプレッドが狭いスタンダード口座と比較して取扱銘柄の種類が少ない
ゼロ口座メジャー通貨の取引コストが無料メジャー通貨以外の取引コストは他口座に比べて高め
プロ口座約定力が高く、スリッページが発生しづらいリクオートが発生しやすい

スタンダード口座のメリットとデメリット

スタンダード口座は、最低入金額は10ドル・約1,500円となっており、はじめてexnessで口座開設する方にも使いやす口座タイプです。

また、プロ口座と比べるとスプレッドなど取引コストが高いため、スキャルピング取引を検討している方には向いていません。

スタンダードセント口座のメリットとデメリット

スタンダードセント口座FX取引を始めたばかりの方やリスクを抑えて取引したい方に適した口座タイプです。

この口座では、取引の単位が1,000通貨となり、これは他の口座タイプに比べて100分の1のサイズ。これにより、1ロットにおける取引時の必要証拠金や利益・損失の変動も100分の1となり、リスクを最小限に抑えた取引が行えます

また、スタンダードセント口座には取引に関するいくつかの制限が存在します。

スタンダードセント口座にかけられている制限
  • 取引可能な銘柄の種類が制限されている
  • exnessのデモ口座の利用ができない

ロースプレッド口座のメリットとデメリット


初回入金額は1,000ドル(約12万円)からとなっており、一定のFX取引経験を持つトレーダーに適した口座タイプです。

ロースプレッド口座は、全銘柄にわたってスプレッドが狭い点が大きなメリット。取引手数料は1ロットあたり最大7ドル(=7pips)となりますが、そのコストを含めてもスタンダード口座と比較して低い傾向にあります。

特に、アップルやテスラなどの米国株を手数料無料でトレードが可能。そのため、FX通貨ペアだけでなく幅広い銘柄を取引したいトレーダーにとってコスト削減の面で有利に働くことでしょう。

一方で、デメリットとしては、取り扱い銘柄の数がスタンダード口座に比べて少なく、特に取引したい銘柄があるかどうかは事前に確認しておきましょう。

ゼロ口座のメリットとデメリット

ゼロ口座では、メジャー通貨ペア30銘柄をゼロスプレッドでトレードすることができる点がメリットです。

しかし、メジャー通貨以外の通貨ペアや銘柄の取引コストは、ロースプレッド口座と比べると同じかそれより高く設定されています。そのため、メジャー通貨に絞って取引する方以外には、不向きの口座タイプです。

プロ口座のメリットとデメリット

プロ口座は、1pips単位における取引の正確性を求めるスキャルピングトレーダーにとって理想的な口座です。

プロ口座はexnessで提供される口座の中で、唯一「即時約定」の注文方式を採用。この方式により、指定したレートでのみ取引が約定し、スリッページ(注文が滑ること)が発生しないため、非常に正確なトレードが可能になります。

しかし、即時約定方式の採用により、注文時のレートがわずか0.01pipsでも変動すると約定しないリクオート(約定拒否)が発生する恐れがあります。

リクオートとは

リクオートとは、FXトレーダーが取引した注文の価格では約定できず、FX業者から新しい価格を再提示されることを指しています。

そのため、市場の変動が激しい時や特定の時間帯には、注文が複数回にわたって拒否されるリスクがある点に注意しましょう。

bitwalletで入出金可能

bitwalletとは

bitwallet(ビットウォレット)とは、シンガポールの「Bitwallet Service Group」が運営するオンラインウォレットサービス。

exnessは、bitwalletで入出金が可能となっており、bitwalletから海外FX口座に送金する際は送金手数料が無料です。

また国内の銀行に送金する場合、海外FX口座から送金すると3,000円の手数料がかかります。

しかし、bitwalletから国内の銀行口座に送金すれば824円の送金手数料で送金することができ、大変お得です。

exness | 無制限レバレッジのデメリット2つ

exnessにおけるレバレッジ無制限の取引をする際には以下2点のデメリットがあります。

以下2点のデメリットは、捉え方によってはデメリットとなり得ないことがあるため、ぜひその真意をご自身の目で判断してみてください。

無制限レバレッジのデメリット2つ
  • ボーナスやキャンペーンをほとんど開催しない
  • 資金管理方法は信託保全を採用していないため預金が戻ってこない可能性がある

ボーナスやキャンペーンをほとんど開催しない

他の海外FX会社では、口座開設により数万円程度のキャッシュバック等のボーナスがあります。exnessでは口座開設や入金等によるボーナス・キャンペーンはほとんど開催されません。

そのようなキャンペーンを開催しない代わりに業界最狭水準のスプレッドを提供したり約定力を上げるなど、取引環境の向上に経費を当てています。

資金管理方法は信託保全を採用していないため預金が戻ってこない可能性がある

exnessはお客資金の管理方法として、経営資金と口座を完全に分けた分別管理を採用していますが、第三者による信託保全は採用していません。

そのため、exnessが倒産した場合預金が戻ってこない可能性があります。

海外FX業者は分別管理を採用することが一般的でもあり、exnessが特別というわけではありません。

しかし、このようなリスクを抑えるためにもこまめに出金することをお勧めします

まとめ

この記事では、exnessにおける無制限レバレッジの概要や適用条件を解説し、無制限レバレッジが適用されないケースをご紹介。他にも無制限レバレッジのメリットやデメリットについても詳しく解説しました。

exnessの無制限レバレッジを利用するには必要証拠金が1000USD未満であるなどいくつかの条件を満たさなければなりません。

仮に満たしていたとしても取引の時間帯によって無制限レバレッジが適用されないケースがあるため注意が必要です。

exnessは、ロスカット水準0%で無制限レバレッジをかけることができる海外FX業者の1つです。

口座タイプによって初心者から上級者まで対応しているため、自身に合った口座タイプでFX取引をしましょう。

目次