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XMで口座が凍結する禁止行為を紹介!休眠口座となる条件や解除方法も合わせて解説

この記事ではXMで口座が凍結する禁止行為を詳しく紹介していきます。

XMは世界中のトレーダーが利用しているFX業者です。

不当な理由で口座凍結される危険性はありませんが、自ら禁止行為に抵触すれば口座が使えなくなることもあります。

しかし、初心者の場合は「どういった行為が禁止になっているのか?」「何をすると口座凍結になるのか?」といった疑問もあるはずです。

ここでは、そんな疑問を解消するためにXMの利用規約や口座凍結・休眠口座になる条件を分かりやすくまとめました。

また、合わせて凍結された口座や休眠状態となった口座の解除方法を解説していくので、ぜひ最後までご覧になっていってください。

XMの口座凍結について-概要
  • 口座凍結・休眠口座とは?
  • XMで口座凍結となる禁止行為
  • XMの口座凍結・休眠口座の解除方法
  • XMで口座凍結されないための対策
  • XMの口座開設に関してよくある質問

今ならXMの新規口座登録で15,000円分、入金額の20%クレジットがもらえるキャンペーン実施中なので、禁止行為を確認できたらまずは口座を開設してみるのもおすすめです。

目次

XMの口座凍結・休眠口座とは?陥る条件も紹介

まずはXMにおける口座凍結・休眠口座とはどういった状態を指すのかを紹介していきます。

XMの口座凍結・休眠口座とは?
  • 口座凍結とは利用している口座が使えなくなること
  • 休眠口座とは90日間放置された維持費がかかる状態の口座

海外FX初心者に向けて口座凍結・休眠口座の違いも説明していますのでご覧ください。

口座凍結とは利用している口座が使えなくなること

FXでは利用している口座が使えなくなることを「口座凍結」と呼びます。

口座が凍結状態になると、新規の入金・新規の取引・利益の出金といったすべてのアクションが取れなくなります。

XMで口座凍結となる主な原因は「一定期間以上口座を放置する」「禁止されている行為に抵触する」の2つです。

なお、口座が自動的に凍結状態となる放置期間は休眠口座になってから90日間となります。

簡単に言えば「XMの口座を放置する」⇒「休眠口座になる」⇒「さらに放置すると口座凍結になる」ということです。

ただし、自ら禁止行為をおこなった場合は即時口座凍結となることもあります。

休眠口座とは90日間放置された維持費がかかる状態の口座

XMには90日間放置されていた口座を自動的に「休眠状態」にするというルールがあります。

休眠口座では口座維持費として毎月「5ドル相当」が引き落とされ、残高が5ドル相当以下またはゼロ円になると口座凍結へのカウントダウンが始まります。

休眠口座から口座凍結までの流れ
  • XMの口座を保有する
  • 入金・出金・取引などをおこなわず90日間が経過する
  • 「休眠口座」となり、残高から口座維持費として毎月5ドル相当が引き落とされる
  • 残高が5ドル相当以下・ゼロ円になってから90日間が経過する
  • 「口座凍結」となり、その時点でアカウントは使えなくなる

休眠口座では新規の入金が可能です。

休眠状態から復活すれば残っている資金を引き出すことや新しい取引も再開できます。

XMで口座凍結となる禁止行為

XMで口座凍結となる主な禁止行為は以下の通りです。

XMで口座凍結となる禁止行為
  • 複数口座を使った両建て取引
  • グループ(仲間同士)での両建て取引
  • 窓開けや経済指標発表のみを狙ったハイレバ取引
  • 接続の遅延・エラーを狙った取引
  • 身分証の偽造や第三者になりすました口座開設および利用
  • 不正にボーナスを取得する行為およびボーナスの悪用

それぞれの行為がなぜ禁止となっているのかを詳しく説明していくので、特に初心者の方はご覧になっていってください。

複数口座を使った両建て取引

XMではひとりにつき8つまで口座を持てます。

ただし、この複数口座を使って両建て取引するのは禁止です。

両建て取引とは、同じ通貨ペアの買い注文と売り注文を同時に保有することを指します。

また、XMの口座ではなく他の海外FX業者の口座を使って両建て取引するのも禁止行為のひとつとなっています。

これはXMの口座で「ドル円(USD/JPY)の買い注文」を出し、他の海外FX業者の口座で「ドル円(USD/JPY)の売り注文」を出すといった形です。

ちなみに初心者だと「なぜこうした両建て取引が禁止されているのか?」といった疑問もあると思いますので、その内容を簡単にまとめてみました。

複数口座間での両建て取引が禁止されている理由

XMを含め大半の海外FX業者では「ゼロカットシステム」が採用されています。ゼロカットシステムとは、マイナスになった残高をFX業者側が補填してくれる仕組みのことです。

このゼロカットがある状態で複数口座間での両建て取引をおこなうと「高確率」で利益が出てしまいます。

例えば大きな経済指標が発表されるタイミングで「A口座:10万円分の買い注文」「B口座:10万円分の売り注文」を出したとしましょう。

経済指標の発表により価格が突発的に高騰したと仮定すると、売り注文を出していたB口座は強制ロスカットとなります。(10万円の損失)

しかし、買い注文を出していたA口座では10万円以上の利益が出るので、トータルではプラス収支になるわけです。

このようなゼロカットを悪用した取引を防ぐために、各海外FX業者では複数口座間での両建て取引を禁止しています。

国内FX業者の場合は追証の請求があるので、同様の方法では利益を出すことはできません。(上記の例で言えばB口座で損失10万円+追証分のマイナスが発生するため、トータルでプラス収支にならない)

海外FX業界において複数口座間での両建て取引はもっとも厳しくチェックされる禁止行為なので、絶対に実践しないようにしましょう。

XMでは、同一口座内での両建て取引はOKとなっています。(A口座で買い注文・売り注文の両方を保有する)

グループ(仲間同士)での両建て取引

自身のXM口座と第三者のXM口座を使って両建て取引するのも禁止行為のひとつとなっています。

一見するとバレないような印象もありますが、海外FX業者側はトレーダーのIPアドレスなどをチェックしながら常に不審な取引を監視しています。

注文を出すタイミングや取引のパターンを精査すればグループ取引していることはすぐにバレるので、こちらもマネしないようにしましょう。

夫婦や親子、カップルなどがそれぞれの名義を使って両建て取引するのも禁止です。住所やIPアドレスが似通っていれば必然的に発覚する確率も上がります。

窓開けや経済指標発表のみを狙ったハイレバ取引

XMでは窓開け時や経済指標発表前後のみを狙ったハイレバレッジトレードを禁止しています。

週明け早朝や突発的な要因によってチャート上の時間足に隙間ができることを「窓が開く」と表現します。また、経済指標とは各国が発表する「自国の経済データ」を指す用語です。

為替市場が休みとなる土日の間に何かしらの大きな経済ニュース・政治的な事件・テロや天災などが発生すると、週明け月曜日早朝のチャートにズレが生じる可能性が高くなります。

こうした状態を狙って大きなレバレッジで取引するのは「ギャンブル要素が強い」と判断され、XMをはじめ多くの海外FX業者で禁止となっています。(トレーダーの残高がマイナスになりやすく、FX業者側が補填する金銭的な負担が増加するため

経済指標発表前後に注文を出すのは基本戦略のひとつです。XMで禁止されているのは「経済指標発表前後だけを狙ったハイレバ取引」なので、普段から継続的に取引をしていれば経済指標発表前後に注文を出しても警告は受けません。

接続の遅延・エラーを狙った取引

XMと他社における配信レートのズレ、接続の遅延やエラーを狙った取引は禁止行為となっています。

海外FX業者はそれぞれレートを配信する業者を利用して買値・売値を設定していますが、サーバーの状態や通信環境によっては価格にズレが生じることもあります。

XM側から、こうしたズレや遅延のみを狙っていつも取引していると判断された場合は「口座凍結処分」になるということです。

初心者が微妙なレートのズレを狙って利益を出すのは難しく、実践しようと思ってもなかなかできません。そのため、こちらの禁止行為はそこまで心配しなくても大丈夫と言えます。

身分証の偽造や第三者になりすました口座開設および利用

口座開設時に提出する身分証を偽造したり、第三者の身分証を使ったりした場合には当然バレた時点で口座凍結となります。

もちろん同居する配偶者や家族の身分証を使って口座開設するのもNGです。

ちなみにXMの口座から利益を引き出す場合には、登録した人物と同じ名義の国内銀行口座が必要となります。

国内銀行口座を偽って登録し、実際に使用するのは「詐欺罪」や「犯罪収益移転防止法違反」にあたる行為です。

口座凍結以上の法的措置を取られる危険性があるので、絶対おこなわないようにしましょう。

運転免許証やパスポートといった顔写真付きの身分証を持っていない方は、素直にマイナンバーカードの発行手続きをおこなってください。

不正にボーナスを取得する行為およびボーナスの悪用

身分証の偽造や第三者のクレジットカードを使用した入金など、不正行為によってボーナスを取得したことがバレた場合には口座凍結処分が下されます。

もちろん発覚する前までに稼いだ利益はすべて取り消しとなり、場合によっては永久的にXMの口座が作れなくなります。

また、意図的に身分を偽って2回目の口座開設ボーナスを受け取るのもNGです。

XMの口座開設ボーナスを受け取れるのは、ひとりにつき1回のみとなっています。

XMの口座凍結・休眠口座の解除方法

ここでは、XMで口座が凍結状態・休眠状態になったときの解除方法を紹介していきます。

XMの口座凍結・休眠口座の解除方法
  • 口座凍結を解除(復活)する方法
  • 休眠口座を解除(復活)する方法
  • 補足|口座凍結後に再登録・新規開設すれば復活する

「口座が凍結された」「口座が休眠状態になっている」という方はこちらを参考にしてみてください。

口座凍結を解除(復活)する方法

凍結状態となった口座を復活させる手段はありません。

仮に原因が分からず口座凍結となった方は、一度XMのカスタマーサポートデスクまで連絡をしてみましょう。

一定期間以上口座を放置していたことによって口座凍結となった場合は、新しく口座を作り直すことで問題が解決できます。

ただし、XMからの警告を無視して禁止行為を続け、結果的に口座凍結となった方は口座を作り直せない可能性があります。

禁止行為が原因で口座凍結となった場合も、どの行為に抵触したのかをカスタマーサポートデスクに尋ねてみましょう。(自分が意識していない場合)

休眠口座を解除(復活)する方法

休眠口座はログイン・入出金などをおこなうことで休眠状態が解除されます。

しかし、口座が休眠状態になった場合はその時点で残っているボーナスやXMPが消滅してしまいます。

ボーナスやXMPを復活させることはできませんので、なるべく休眠口座にならないよう気を付けてください。

補足|口座凍結後に再登録・新規開設すれば復活する

口座を放置していて口座凍結となった場合は再度登録作業をおこなうことで新規口座の開設ができます。

ただし、2回目の口座開設ボーナスを受け取ることはできません。

また、口座を作り直す場合には一度カスタマーサポートデスクまで連絡をして「ひとつ目の口座が凍結となったので、新しく口座を作り直したい」という旨を伝えておきましょう。

万が一、古い方の口座が生きていた場合は同一人物が2つの口座(アカウント)を持つことになってしまうので、事前に確認しておくことが必要となります。(ひとりの方が2つ以上のアカウントを持つのは規約違反となる)

XMで口座凍結されないための対策

XMで口座凍結されないための対策は以下の通りです。

XMで口座凍結されないための対策
  • 90日以内に1回はログイン・取引などをする
  • 禁止されている行為を理解しておく
  • 追加口座を開設しておく

それぞれの内容を簡単にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

90日以内に1回はログイン・取引などをする

休眠口座になってから90日以内であればログインや取引をすることで休眠状態を解除できます。

口座凍結になるのは休眠状態(残高がゼロ)から90日が経過したときなので、小まめにログインをしていれば口座凍結にならないということです。

取引をしなくてもチャート画面やマイページを開けばひとつのアクションを起こしたことになります。

禁止されている行為を理解しておく

口座凍結されないためにはXMで禁止になっている取引・行為を理解しておくことが重要です。

特に複数の口座を持っている方は、うっかり両建て状態にならないよう気を付けましょう。

ひとつ目の口座で裁量トレード(手動での取引)をおこない、ふたつ目の口座で自動売買をしていると思いがけず両建て状態になることもあります。

なお、複数口座間での両建て取引が成立しているとXMから警告メールが届きます。

警告に従い片方または両方の注文を決済すればお咎めはありません。(両建て状態の解消

両建て取引で口座凍結処分が下されるのは警告を無視して取引を続けた場合です。

また、取引するタイミングが窓開け時や経済指標発表時に集中しないよう気を付けることも大事です。

追加口座を開設しておく

ふたつ目以降の追加口座を開設しておくことも口座凍結対策のひとつです。

XMではひとりにつき8口座まで保有できるようになっています。

口座を放置していた場合の凍結や休眠といった措置は口座ごとにおこなわれるので、複数の口座を持っていれば完全にアカウントが消えるリスクを抑えられるわけです。

追加口座の開設はマイページ内から申請できます。なお、かかる時間は1~2分程度です。

XMの口座凍結と休眠に関してよくある質問

最後に、XMの口座凍結・休眠に関してよくある質問をまとめて紹介していきます。

XMの口座凍結と休眠に関してよくある質問
  • 口座凍結となった場合に出金はできる?
  • 口座凍結後に取引履歴を確認する方法は?
  • 資金移動をすれば休眠口座を復活させられる?
  • スキャルピングをすると口座凍結になる?
  • XMで稼ぎすぎると口座凍結になるという噂は本当?
  • 閉鎖された凍結口座は解約できる?
  • なぜ口座凍結になったか分からない場合の対処法は?

同じような疑問を持つ方はこちらの回答を参考にしてください。

口座凍結となった場合に出金はできる?

口座凍結となった場合は出金ができなくなります。

そもそも口座の放置が原因で口座凍結となった場合には口座内に引き出せるだけの残高がありません。(口座維持費として差し引かれているため)

また、禁止行為によって口座が凍結されると、その時点での利益が取り消しになることもあります。

口座凍結後に取引履歴を確認する方法は?

口座が凍結状態になると取引履歴が閲覧できなくなります。

ただし、XMのカスタマーサポートデスクに連絡すれば、それまでの取引履歴データを送ってもらえます。

確定申告や損益の計算に取引履歴が必要な方は、上記の方法でデータを受け取ってください。

資金移動をすれば休眠口座を復活させられる?

口座間での資金移動では休眠口座を復活させることはできません。

休眠口座の復活には新規取引か新規入金が必要です。

ちなみにXMの最低入金額は5ドル相当(クレジットカードまたはオンラインウォレット)となっています。

休眠状態を解除したい方は同様の手段で入金をしてみてください。

国内銀行口座からの最低入金額は1万円からとなっています。

スキャルピングをすると口座凍結になる?

XMではスキャルピングトレードが禁止されていません。

そのため、スキャルピングトレードは口座凍結の直接的な原因にならないということです。

ただし、サーバーに過度な負担をかける行為は禁止されているので、高速スキャルピングEA(自動売買)などを使う場合は注意しましょう。

スキャルピングトレードとは数秒~数分ほどの短い時間で注文・決済を完結させる取引手法です。手動でのスキャルピングトレードであればサーバーに負担をかけることもありません。

XMで稼ぎすぎると口座凍結になるという噂は本当?

XMで稼ぎすぎると口座凍結になるという噂はウソです。

正当な方法で利益を出している分には口座を止められる心配がありません。

稼ぎすぎて口座凍結になるのは利用規約に反した取引で利益を出していた場合となります。

例えばXMで禁止されている複数口座間での両建て取引をおこなうと高確率で利益が出るわけですが、こうした方法で荒稼ぎしたトレーダーが口座凍結処分になっているということです。

閉鎖された凍結口座は解約できる?

閉鎖された凍結口座を自ら解約することはできません。(正確にはXMの公式サイト上に解約手続きのページがない

そのため、口座凍結処分を受けたあとに再登録を希望する方は、カスタマーサポートデスクに「新しく口座を作り直したい」「古い口座があるものの凍結になっている」などを伝えておきましょう。

これは二重の口座開設を防ぐためであり、XM側から疑われないための配慮となります。

なぜ口座凍結になったか分からない場合の対処法は?

なぜ口座凍結になったか分からない場合には、一度カスタマーサポートデスクまで連絡をしましょう。

口座が凍結されるとXMからメールが届きますが、そこに詳しい内容や理由は書かれていません。

そのため、理由も分からず口座凍結になったときはXMまで問い合わせるというのが正しい対処法と言えます。

XMのカスタマーサポートデスク公式URLは「https://furusatohonpo.jp/global/fx-overseas-recommended/support」です。

XMで口座凍結となった場合は原因を探してから再び新規登録を行いましょう

XMで口座凍結・休眠口座となる条件を紹介してきました。

XMでは一定期間以上口座を放置すると「休眠口座」⇒「口座凍結」となるので、小まめに取引や入出金をすることが大切です。

また、XMが定める禁止行為に抵触するとバレた時点で口座凍結措置が取られるため、あらかじめ内容を理解しておきましょう。

なお、禁止行為による口座凍結でなければ新しい口座を作り直せます。(ただし2回目の口座開設ボーナスはなし)

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