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XMのスプレッドは広すぎて勝てないは本当?他社との比較・リアルタイムスプレッド確認・計算方法を紹介

「XMのスプレッドは本当に広すぎて勝てないのか?」「他社と比較してもXMのスプレッドは広いのか?」

こうした疑問を解決するために、この記事ではXMのスプレッドに関する全情報を紹介していきます。

XMは多くの日本人トレーダーが利用している海外FX業者です。15,000円の新規口座開設ボーナスがあるため、実質タダで海外FXに挑戦できるところが魅力的な部分として知られています。

しかし、ネットでXMを検索すると「XM スプレッド 広い」「XM スプレッド 勝てない」といったキーワードを目にすることも少なくありません。

ここでは、そんなXMのスプレッド事情を初心者向けに分かりやすくまとめました。

こちらを読めば「実はXMのスプレッドはそこまで広くないこと」「むしろ他社よりスプレッドが狭いケースもあること」が分かります。

合わせてXMで取り扱っている銘柄のスプレッド一覧表やリアルタイムスプレッドを確認する方法も紹介しているので、ぜひ最後までご覧になってください。

XMのスプレッド-概要
  • XMのスプレッドは広すぎて勝てないはウソ
  • XM・銘柄ごとのスプレッド一覧
  • XMのスプレッドについて知っておきたいこと
  • XMのリアルタイムスプレッド確認方法
  • XMでスプレッドが狭い口座タイプについて
  • XMのスプレッドに関してよくある質問

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目次

XMのスプレッドは広すぎて勝てないはウソ!

引用:XM

結論から先に伝えますが、ネット上でよく見かける「XMのスプレッドは広すぎて勝てない」という噂はウソです。

XMではXMPと呼ばれる独自のポイントプログラム(取引ごとのボーナスバック)が採用されているため、実質的なスプレッドは表示されている数値よりも小さくなります。

また、XMにはスプレッド幅を狭く設定した「極み(KIWAMI)口座」や「ゼロ(ZERO)口座」があります。こちらの口座タイプを選択すれば狭いスプレッドで取引ができるので、どちらにしてもXMはスプレッドが広すぎて勝てないという噂は真実ではなくなるわけです。

この記事では、XMのスプレッドは広くないと言える根拠を分かりやすく紹介していきますが、まずは初心者のために「スプレッドとは何か?」という基本的な部分から説明していきましょう。

スプレッドとは買値と売値の差額のこと

スプレッドとは、注文を出すときに生じている「買値」と「売値」の差額を表すFX用語です。

スプレッドとは
  • 買い注文は、買値でポジションを保有し売値で決済する
  • 売り注文は、売値でポジションを保有し買値で決済する
  • 注文を出した瞬間にスプレッド分のコストが発生する
  • スプレッドが広いと利益が出るまでの時間的・金銭的距離が長くなる

スプレッドが狭ければ少しの値動きだけで利益が出ます。しかし、スプレッドが広い場合は予想した方向に大きく値動きが進まないと利益が出ないわけです。

こうしたことから、多くのトレーダーたちはスプレッドが狭いFX業者を探しています。

XMを含め大半の海外FX業者では変動制のスプレッドが採用されています。そのため、各業者のスプレッドを確認したいときは平均スプレッドまたは最小スプレッドを基準にすることが一般的です。

XMのドル円平均スプレッドを他社と比較

XMのスプレッドはよく「広い」と言われがちですが、実際に広いのかどうかを他社のスプレッドと比較してみました。

スクロールできます
XMAXIORYHFM
USD/JPY(ドル円)2.6pips6.0pips1.8pips
EUR/JPY(ユーロ円)3.3pips5.9pips2.1pips
GBP/JPY(ポンド円)4.0pips11.7pips2.2pips
EUR/USD(ユーロドル)2.0pips1.2pips1.4pips
引用:XM/AXIORY/HFM※2024/8/4現在(毎月更新)

たしかにXMのスプレッドは他社よりも少し広めです。特にスプレッドの狭さが業界トップクラスとされる「AXIORY」や「HFM」と比べた場合、負けている要銘柄が目立ちます。

こうしたことからXMのスプレッドは他と比較して広いと言われているわけですが、肝心なのは「実際の取引コスト」です。

海外FX業者には取引ごとに独自のポイントが貯まり、そのポイントをクレジットボーナス(有効証拠金として使えるお金)と交換できるところがあります。

XMもそういった海外FX業者のひとつですが、クレジットボーナスの付与は実質的なコストの低下を意味します。

XMPを計算すればXMのスプレッドは他社より狭い

引用:XM

XMには「XMP」と呼ばれる独自のポイントプログラムがあります。1ロット(10万通貨)の取引をおこなうと「10XMP~20XMP」をもらえますが、貯まったポイントは好きなタイミングでクレジットボーナスと交換が可能です。

また、気になるのはXMPの交換比率だと思いますが、XMPは「XMP÷3=ドル」の割合で交換できます。

つまり10XMPなら「10XMP÷3=3.3ドル(およそ520円)」がクレジットボーナスとして還元されるわけです。

このXMPを加味するとスプレッドとして支払うコストが下がりますが、XMPを加算した後のスプレッド比較表を見てみましょう。

スクロールできます
XM(XMP加算後)AXIORYHFM
USD/JPY(ドル円)2.6pips⇒1.9~2.2pips6.0pips1.8pips
EUR/JPY(ユーロ円)3.3pips⇒2.6~2.9pips5.9pips2.1pips
GBP/JPY(ポンド円)4.0pips⇒3.3~3.7pips11.7pips2.2pips
EUR/USD(ユーロドル)2.0pips⇒1.3~1.7pips1.2pips1.4pips
引用:XM/AXIORY/HFM※2024/8/4現在(毎月更新)

このようにXMPを加算すると他社と同等、もしくはスプレッドの幅が狭くなることがわかります。

トレーダーのステータスが上がるともらえるXMPが増えますが、1ロットあたりの最大値である20XMP(6.6ドル相当)を受け取った場合は他社より遥かにスプレッドが狭くなるわけです。

なお、トレーダーのステータスは「継続して取引をおこなった日数」によってアップします。小さい注文でも100日間続けて取引すれば最高ランクであるエリートステータスに到達しますので、ぜひそこを目指して取引をおこなってみてください。

初期ステータスの「エグゼクティブ」でも必ず1ロット=10XMPがもらえます。そのため、取引開始直後から他社と同等もしくは狭いスプレッドで勝負できるわけです。

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XM・銘柄ごとのスプレッド一覧

ここではXMが取り扱っている全銘柄(一部株式除く)のスプレッドを一覧表にまとめました。

XM・銘柄ごとのスプレッド一覧
  • 通貨ペアFXのスプレッド一覧
  • 仮想通貨CFDのスプレッド一覧
  • 株式CFDのスプレッド一覧
  • コモディティ(商品)のスプレッド一覧
  • 株式指数のスプレッド一覧
  • 貴金属(ゴールド)のスプレッド一覧
  • エネルギーのスプレッド一覧

「XMはどういった銘柄を取り扱っているのか?」「他の銘柄のスプレッドはどれくらいなのか?」といった疑問を解消するための参考にしてみてください。

通貨ペアFXのスプレッド一覧

XMでは全部で55種類の通貨ペアを取り扱っています。各通貨ペアの平均スプレッドをまとめたのでご覧ください。

AUDCAD3.6EURSEK134.6SGDJPY23.6
AUDCHF3.3EURSGD19.3USDCAD3.2
AUDJPY3.6EURTRY1196.0USDCHF2.8
AUDNZD4.0EURUSD2.0USDCNH3.9
AUDUSD2.4EURZAR251.6USDDKK45.6
CADCHF4.5GBPAUD4.4USDHKD4.4
CADJPY4.3GBPCAD5.7USDHUF78.0
CHFJPY4.3GBPCHF4.7USDJPY2.6
CHFSGD30.8GBPDKK34.5USDMXN252.5
EURAUD3.7GBPJPY4.0USDNOK206.6
EURCAD3.5GBPNOK248.5USDPLN61.0
EURCHF3.4GBPNZD7.6USDSEK157.5
EURDKK49.4GBPSEK180.4USDSGD21.3
EURGBP2.5GBPSGD129.2USDTRY716.4
EURHKD59.6GBPUSD2.5USDZAR19.5
EURHUF63.2NZDCAD4.4  
EURJPY3.3NZDCHF4.0  
EURNOK182.5NZDJPY3.6  
EURNZD4.6NZDSGD29.0  
EURPLN85.3NZDUSD2.8  
参照:XM公式サイト/2024年8月4日現在(毎月更新)

日本人トレーダーがよく取引をおこなう「USD/JPY(ドル円)」「EUR/JPY(ユーロ円)」「GBP/JPY(ポンド円)」「EUR/USD(ユーロドル)」は強調表示にしてあります。

なお、上の一覧表を見ると分かりますが、XMではMXN(メキシコペソ)・TRY(トルコリラ)・南アフリカランド(ZAR)といった新興国通貨も取り扱っています。

新興国通貨が絡んだ通貨ペアはプラスのスワップポイントが高くなりやすいので、スワップ利益を目的とした長期保有にもおすすめです。

スワップポイントとは2ヵ国間における金利差額のことです。FXでは注文を翌日に持ち越すと必ずスワップポイントが反映されます。(スワップポイントにはプラス・マイナスの2側面があり、プラススワップなら金利差額として利益が受け取れる)

仮想通貨CFDのスプレッド一覧

XMでは全部で60種類の仮想通貨CFD銘柄を取り扱っています。

1INCHUSD1.3DOGEUSD21.6MANAUSD14.7
AAVEUSD27.1DOTUSD8.1MATICUSD133.7
ADAUSD45.1EGLDUSD22.7NEARUSD16.0
ALGOUSD81.4ENJUSD93.9OPUSD14.0
APEUSD7.5EOSUSD1.8SANDUSD21.7
APTUSD650.0ETCUSD2.8SHIBUSD5.8
ARBUSD61.7ETHBTC2.8SNXUSD12.2
ATOMUSD15.8ETHEUR161.3SOLUSD12.3
AVAXUSD6.6ETHGBP131.9STORJUSD28.6
AXSUSD4.1ETHUSD71.0STXUSD1276.4
BATUSD91.0FETUSD340.9SUSHIUSD3.2
BCHUSD42.4FILUSD11.1UMAUSD1.6
BTCEUR1886.7FLOWUSD5.1UNIUSD1.8
BTCGBP2190.2GRTUSD86.7XLMUSD21.7
BTCUSD946.9ICPUSD30.0XRPUSD37.7
BTGUSD55.3IMXUSD10.9XTZUSD1.3
CHZUSD5.3LDOUSD11.5ZECUSD6.1
COMPUSD22.0LINKUSD2.3ZRXUSD372.5
CRVUSD2.0LRCUSD12.6 OMGUSD 0.0
DASHUSD8.2LTCUSD20.0 SKLUSD 0.0
参照:XM公式サイト/2024年8月4日現在(毎月更新)

本来、ビットコインなどの取引は専用の仮想通貨取引所・仮想通貨販売所でおこないますが、最近はXMのように仮想通貨取引を取り扱う海外FX業者が増えてきました。

なお、XMの口座で仮想通貨取引をおこなう主なメリットは「大きなレバレッジが使える」「ゼロカット対応をしてくれる」「豊富な銘柄の中から好きなものを選べる」の3つです。

国内の仮想通貨取引所は使えるレバレッジが最大2倍まで、損失や追証はすべて自己負担で銘柄が少ないなどデメリットばかりが目につきます。そのため、海外FX業者の口座で仮想通貨取引を始める人も少なくないわけです。

株式CFDのスプレッド一覧

XMでは全部で1300種類以上の株式CFD銘柄を取り揃えています。ここでは代表的な銘柄をいくつかピックアップし、スプレッド一覧表を作りました。

Fedex0.92HP0.2
Ford0.12IBM0.26
GeneralElec0.2Intel0.12
GeneralMot0.17J&J0.31
GoldmSachs0.81JPMorgan0.31
Google0.26L.V.Sands0.31
Halliburton0.22MorganStanl0.16
HarleyDav0.31Mastercard0.76
HomeDepot0.58McDonalds0.54
Honeywell0.38Merck&Co0.2

中にはGoogle(グーグル)やMacDonald(マクドナルド)といった日本人にも馴染みのある米国企業の株式が含まれています。

こうした有名企業の株式に投資をしてみたい方は、ぜひXMを選んでみてください。

株式CFDのスプレッドは決済通貨による表示です。また、株式CFDの取引にもスワップポイントは発生します。

コモディティ(商品)のスプレッド一覧

XMでは全部で8種類のコモディティ(商品)を取り扱っています。

COCOA1.5
COFFE5.0
CORN10.0
COTTON3.0
HGCOP6.5
SBEAN18.5
SUGAR0.6
WHEAT15.0
参照:XM公式サイト/2024年8月4日現在(毎月更新)

このようにCOCOA(ココア)やSUGAR(シュガー=砂糖)などの相場に投資することもできます。

各コモディティ(商品)の値動きは海外ニュースや経済ニュースを参考にすると予測しやすいため、初心者にもおすすめの銘柄です。

株式指数のスプレッド一覧

XMでは18種類の「現物株式指数CFD」と11種類の「先物株式指数CFD」を取り扱っています。

こちらは現物株式指数CFDのスプレッド一覧表です。

AUS200Cash16.5NETH25Cash7.7
CA60Cash8.0SA40Cash460.0
ChinaHCash33.0SPAIN35Cash0.5
EU50Cash17.9SWI20Cash45.8
FRA40Cash20.7UK100Cash36.9
GER40Cash40.9US100Cash26.5
HK50Cash0.8US2000Cash5.0
IT40Cash1.0US30Cash44.0
JP225Cash0.7US500Cash6.1
参照:XM公式サイト/2024年8月4日現在(毎月更新)

続いてこちらは先物株式指数CFDのスプレッド一覧表となります。

EU5040US10045
FRA4035US3087
GER4075US50012
JP2251.4USDX5
SWI2075VIX0.9
UK10095
参照:XM公式サイト/2024年8月4日現在(毎月更新)

中にはJP225(日経225)といった日本人にとって馴染みのある銘柄も揃っているので、興味がある方はぜひ挑戦してみてください。

貴金属(ゴールド)のスプレッド一覧

XMでは全部で5種類の貴金属銘柄を取り扱っています。

GOLD3.9
SILVER3.7
XAUEUR0.0
PALL100.1
PLAT42.5
参照:XM公式サイト/2024年8月4日現在(毎月更新)

この中で特に注目したいのはゴールド(金)です。

ゴールドはドル円やユーロドルといったメジャー通貨ペアと同様によく取引されている銘柄で、値動きの幅が大きいといった特徴を持っています。

少量の取引や1回の取引でも稼ぎやすいといった理由からゴールドを選ぶ方も多いわけですが、予想が外れれば損失も膨らみやすい銘柄なので取引する際は注意しましょう。

エネルギーのスプレッド一覧

XMでは3種類の「現物エネルギーCFD」と5種類の「先物エネルギーCFD」を取り扱っています。

こちらは現物エネルギーCFD銘柄のスプレッド一覧表です。

BRENTCash0.3
NGASCash1.6
OILCash0.3
参照:XM公式サイト/2024年8月4日現在(毎月更新)

続いてこちらは先物エネルギーCFD銘柄のスプレッド一覧表となります。

BRENT0.3
GSOIL13.0
NGAS3.6
OIL0.3
OILMn0.3
参照:XM公式サイト/2024年8月4日現在(毎月更新)

天然ガスやオイルなどの価格は世界情勢によって大きく変化します。そのため、日々の経済ニュースチェックが欠かせません。

なお、エネルギー関連の相場は急変することも多いので、注文を保有しているときは特に注意を怠らないようにしましょう。

XMのスプレッドについて知っておきたいこと

ここでは初心者の方に向けて、XMのスプレッドについて知っておきたいことを解説していきます。

XMのスプレッドについて知っておきたいこと
  • スプレッドの計算方法|XMは変動制を採用
  • スプレッドが狭い通貨ペア|メジャー通貨が狙い目
  • スプレッドが広がりやすい時間帯|早朝・指標発表後など

「そもそもスプレッドとして支払う金額はいくらくらいなのか?」「スプレッドが広がりやすい時間帯は決まっているのか?」などの疑問がある方は、こちらを参考にしてみてください。

スプレッドの計算方法|XMは変動制を採用

XMでは変動制のスプレッドを採用しているので、スプレッドとして支払う金額も流動的に変わっていきます。

また、XMを含め海外FX業者ではスプレッドを表す単位として「pips」がよく使われています。このpipsが何を表しているのかも説明していきましょう。

pipsとは
  • FXのスプレッドを表す単位
  • 決済通貨の最小単位が1pips
  • クロス円(日本円絡み)の通貨ペアは「1pips=0.01円=1銭」
  • ドルストレート(米ドル絡み)の通貨ペアは「1pips=0.0001米ドル(およそ0.1銭)」
  • 注文量×pips=スプレッドによるコスト

XMのUSD/JPY(ドル円)平均スプレッドは1.7pipsです。仮に1ロット(10万通貨)の注文を出した場合は「0.017円×10万通貨=1,700円」がスプレッドによるコストとなります。

ただし、XMには取引をするたびもらえるXMPがあります。1ロットの取引では10XMP(およそ400円)~20XMP(およそ700円)が付与されるので、実際のコストは1,000円~1,400円くらいになるということです。

なお、XMにはスプレッドを含め証拠金額やスワップポイントを簡単に計算できるツールが用意されているので、そちらも活用してみてください。

参考:XM-オールインワン計算機

スプレッドが狭い通貨ペア|メジャー通貨が狙い目

一般的にスプレッドが狭い通貨ペアは「メジャー通貨ペア」であることが多いので、狭いスプレッドで勝負したいのであればUSD/JPY(ドル円)やEUR/JPY(ユーロ円)が狙い目となります。

ただし、メジャー通貨ペアでもGBP/JPY(ポンド円)のようにボラティリティが高いものはスプレッドが広がりやすいので注意が必要です。

ちなみにMXN(メキシコペソ)・TRY(トルコリラ)・南アフリカランド(ZAR)といった経済的新興国の通貨が絡んだマイナー通貨ペアは、価格の変動幅が大きいのでスプレッドも広がりやすくなっています。

「価格の変動幅が大きい=スプレッド幅を超えて利益が出やすい」という考え方になるので、FX業者側ではスプレッド幅を広めに設定しているわけです。

スプレッドが広がりやすい時間帯|早朝・指標発表後など

スプレッドが広がりやすい主な時間帯は以下の通りです。

スプレッドが広がりやすい時間帯
  • 日本時間の深夜2時ごろ~翌朝7時くらいまでの時間帯
  • 大きな経済指標発表の前後
  • そのほか世界規模の情勢変化・経済ニュースが発表されたとき

日本時間の深夜から早朝にかけては取引量が減るため、スプレッドが広がりやすい時間帯となっています。

また、大きな経済指標が発表される前後のタイミングは相場が急変する可能性が高いので、通常よりスプレッドが広くなりがちです。

そのほか戦争・テロ・天災などによって情勢が不安定になると、関連する国の通貨価格に影響が出ます。特に経済的新興国で重大な事案が発生したときには一気にスプレッドが開くため注意しておきましょう。

外国為替相場が急変して取引の流動性が低下した場合には、スプレッドが広くなって意図した取引ができなくなったり、建玉の決済や新たな取引が困難になるおそれがあります。

引用:金融庁HP

ちなみにこちらは金融庁HPに掲載されている注意喚起文です。このようにスプレッドの広がりには一定の危険性があるので、注文を保有しているときには特に警戒が必要となります。

深夜~早朝にかけて注文量が減ると、1回の大口取引で為替相場が大きく変わる可能性が出てきます。そのため、FX業者はリスクマネージメントの一環としてスプレッドを広げるわけです。

XMのリアルタイムスプレッド確認方法

XMの公式HPではリアルタイムスプレッドを公開していません。そのため、リアルタイムスプレッドを確認したい場合はMT4またはMT5の気配値画面を参考にします。

普段はだいたい1.7pips~1.9pipsくらいの幅で収まっていますが、経済指標発表前後になると上記のようにスプレッドが多少広がることもあるわけです。

スプレッドは常に変化するものです。タイミングよく注文が通れば狭いスプレッドで取引できることもあります。

XMでスプレッドが狭い口座タイプについて

ここからはXMの口座タイプについて解説していきます。

XMでスプレッドが狭い口座タイプについて
  • スタンダード・マイクロ口座の取引条件
  • 極み(KIWAMI)口座の取引条件
  • ゼロ(ZERO)口座の取引条件

それぞれの口座タイプがどういったスプレッド設定になっているのかをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

スタンダード・マイクロ口座の取引条件

スタンダード口座とマイクロ口座の取引条件はほぼ同じです。異なるのは1ロット単位のみとなっています。

こちらはスタンダード口座の取引条件

スタンダード口座内容
最大レバレッジ1,000倍
最小スプレッド1.0pips~
1ロット単位10万通貨
取引手数料なし
口座開設ボーナス15,000円
入金ボーナスあり
XMPあり
2024年8月現在

続いてこちらはマイクロ口座の取引条件となります。

マイクロ口座内容
最大レバレッジ1,000倍
最小スプレッド1.0pips~
1ロット単位1,000通貨
取引手数料なし
口座開設ボーナス15,000円
入金ボーナスあり
XMPあり
2024年8月現在

スタンダード口座とマイクロ口座の最小スプレッドは1.0pipsです。XMPを加味すればさらに取引コストが下がります。

スタンダード口座は全ての取引条件が平均的なので、最初に作る口座におすすめです。スタンダード口座より注文量を抑えたい方はマイクロ口座を選んでみてください。

マイクロ口座は最小10通貨(0.01ロット)から注文可能です。そのため、新しく導入するEA(自動売買ツール)の試運転をしたいときにも使えます。

極み(KIWAMI)口座の取引条件

極み(KIWAMI)口座はスプレッドが狭いにも関わらず、さらに取引手数料も0円というトレーダーにとって最高の口座タイプです。

極み(KIWAMI)口座内容
最大レバレッジ1,000倍
最小スプレッド0.6pips~
1ロット単位10万通貨
取引手数料なし
口座開設ボーナス15,000円
入金ボーナスなし
XMPなし
2024年8月現在

極み(KIWAMI)口座の最小スプレッドは0.6pipsです。これは他社よりも随分と少ない数値となっています。

ただし、極み(KIWAMI)口座には「入金ボーナス適用外」「XMP適用外」といったデメリットもあります。

とはいえ、ボーナスを重視しない方にとっては特に不利のない口座タイプなので、通常の取引で利益を上げたい方にはおすすめと言えるでしょう。

ゼロ(ZERO)口座の取引条件

XMのゼロ(ZERO)口座は取引手数料がかかる代わりに最小0.0pipsのスプレッドで勝負できる口座タイプです。

ゼロ(ZERO)口座内容
最大レバレッジ500倍
最小スプレッド0.0pips~
1ロット単位10万通貨
取引手数料なし
口座開設ボーナス15,000円
入金ボーナスなし
XMPなし
2024年8月現在

ゼロ(ZERO)口座は入金ボーナス・XMP対象外の口座タイプです。また、使えるレバレッジも最大500倍となっています。

そんなゼロ(ZERO)口座はとにかくスプレッドの狭さにこだわった口座タイプなので、短期的な売買を繰り返して利益を上げるスキャルピングトレーダーにおすすめです。

使えるレバレッジが500倍に制限されるのはデメリットのひとつに感じられますが、レバレッジ倍率が下がると証拠金維持率が低下するスピードを抑えられるので決して悪いことばかりではありません。

XMのスプレッドに関してよくある質問

最後はXMのスプレッドに関してよくある質問に答えていきます。

XMのスプレッドに関してよくある質問
  • XMTradingでスプレッドを表示する方法は?
  • XMTradingのスプレッドはいくらくらい?
  • XMTradingのスプレッドはいつ引かれる?

特にこうした疑問を持つ初心者の方はご覧になっていってください。

XMTradingでスプレッドを表示する方法は?

そのときのスプレッドはMT4・MT5の気配値画面またはチャート画面に表示されています。

なお、XMの公式HPにリアルタイムスプレッドは表示されていません。公式HPで分かるのは各口座タイプの最小スプレッド、各銘柄の平均的なスプレッドのみとなっています。

XMTradingのスプレッドはいくらくらい?

スプレッドとして発生するコストは「注文量×pips=スプレッドの金額」の計算式で求められます。

実際にかかる費用は銘柄や注文量によって変わってくるので、取引したい銘柄のスプレッドに注文量を掛けあわせてみてください。

「スプレッド=1pips(0.01円)」「注文量=1ロット(10万通貨)」であれば0.01円×10万通貨=1,000円(スプレッド分の費用)と算出されます。

XMTradingのスプレッドはいつ引かれる?

スプレッド分のコストは注文を出した瞬間に発生します。つまり、あとから差し引かれるようなものではないということです。

出したばかりの注文の損益は「マイナス」からスタートし、スプレッド分を消化するだけの値動きを見せたら損益が「プラス」に転じていきます。

スプレッドが広すぎないXMで海外FXを始めてみましょう

「XMはスプレッドが広すぎて勝てない」という噂が本当ではないことを証明するために、XMのスプレッドや他社との比較などを紹介してきました。

初期設定となるスプレッドはやや広めでも、XMPを加味すると実質的なコストが他社より安くなるところがXMの魅力です。

また、XMには元からスプレッドが狭い「極み(KIWAMI)口座」や「ゼロ(ZERO)口座」があります。

こうした仕組みを理解すればXMのスプレッドが広くないことも分かるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。

今ならXMの新規口座登録で15,000円分、入金額の20%クレジットがもらえるキャンペーン実施中なので、まずは口座を開設してみるのもおすすめです。

少額の資金からでも大きな利益を狙えるXMの口座を開設して、豊富なボーナスや高いレバレッジを上手に活用してみましょう。

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