MENU

FXの口座開設手順を解説! 必要なものや選び方を紹介

サラリーマン

FXの口座開設をしたいけど、FX業者の選び方がわからない…

サラリーマン

FXの口座を開設するには何をすればいいの?

サラリーマン

審査基準はどのくらい厳しいの?

このようなお悩みをお抱えではありませんか?

口座開設の手続きをしてみたものの、知識不足で時間もお金も損をしてしまうという状況に陥らないようにしたいですよね。

この記事では、FX口座の開設手順や選定方法、おすすめのFX業者について紹介します。

口座開設から取引を始めるまでの手順を、FXについて知識が無くても理解できるように解説しています。

FXの口座を持っていない状態から、口座を開設し取引を始めるまでの最初のステップに必要な知識を、この記事を読むことで分かるようになります。

ぜひ最後までお読みください。

目次

FX口座開設の選定方法

FXの口座をどの会社で解説したら良いか迷いますよね。

現在は、多数のFX業者がひしめき合っており、選択肢の多さが悩みの原因でもあります。

ここでは、FX口座を選ぶ際の判断基準を5点紹介します。

判断基準5点
  • FX会社の自己資本規制比率を確認する
  • スプレッドを確認する
  • 取引手数料が無料の業者を選ぶ
  • 最低取引金額を確認する
  • キャンペーンをやっているFX会社を選ぶ

口座開設した後に安心して取引できるよう、詳しく見ていきましょう。

FX会社の自己資本規制比率を確認する

自己資本規制比率」とは財務指標の一つで、この値が高いと経営が安定していることを指し示しています。

FXの業者のような金融先物取引業者は、自己資本比率が120%以上を保つことが義務づけられています。

つまり、FX会社の経営が傾く可能性が低い会社ほど、自己資本規制比率は高くなる傾向があるのです。

また、長いこと運営しているFX会社の自己資本規制比率は300%以上あり、さらに高い会社になると1000%を超えるところもあります。

経営状態の安定性を確認する際は、自己資本規制比率を参考にすると良いでしょう。

とはいえ、顧客資本を信託銀行に預けることで会社の資産とは別で管理していることがほとんどであるため、万が一会社が倒産しても入金した資金は信託銀行によって保証される仕組みになっています。

自己資本規制比率は会社の安定性を判断する指標と認識しておけば良いでしょう。

スプレッドを確認する

スプレッドとは、通貨交換に適用されているレートの差のことを表します。

例えば、日本円から米ドルに交換するレートと米ドルから日本円に交換するレートはわずかに差があり、この差をスプレッドといいます。

FXにおいては、スプレッドとは通貨ペアの売値と買値の差額のことを指し、実質的には取引手数料です。

引用:FXのスプレッドとは?|みんなのFX (min-fx.jp)

1回通貨を売買する度にスプレッド分がFX業者の利益になります。

つまり、スプレッド幅小さければ小さいほど、トレーダーとしてはコストを抑えて取引できます。

スプレッド幅は業者や通貨ペア、その時の経済状況によって変動し固定された値ではありません。

取引手数料が無料の業者を選ぶ

FXの口座を選ぶ基準として取引手数料が無料の業者を選ぶことをおすすめします。

とはいえ、最近のFX業者は基本的には取引手数料は無料に設定していることが多いです。そのため、口座を選ぶ際は、あえて取引手数料が有料のものを選んでいないか気をつけましょう。

ここで注意して欲しいのが、「取引手数料は無料!」と宣伝されているもののスプレッド分はしっかり徴収されていることです。

そのため、「コストなしで取引し放題」ということはあり得ません。

「スプレッド幅が実質の取引手数料」と説明されているように、取引をする度にコストは発生していることを忘れないようにしましょう。

最低取引金額を確認する

最低取引金額は、FX初心者にとっては大切なポイントです。

一般的に設定されている裁定取引金額は10,000通貨単位か1,000通貨単位のどちらかになります。

例えば、1ドル100円の場合、10,000通貨単位の場合10,000ドルになるため、100万円の取引額になります。

1,000通貨単位の場合は1,000ドルになるため、10万円の取引額です。

実際に準備する証拠金はレバレッジの設定によってことなります。

FX初心者がいきなり100万円規模の取引をするのは、難易度が高く感じるでしょう。

そこで、最低取引金額が低めに設定されている口座を開設することをおすすめします。

最近は100通貨単位で設定されている口座もあるため、FXに充てられる資金量を考慮しつつ選びましょう。

1ドル100円の為替レートの場合

通貨単位米ドル日本円
1,000通貨単位1,000ドル10万円
10,000通貨単位10,000ドル100万円

キャンペーンをやっているFX会社を選ぶ

最近は、各FX業者が新規顧客を獲得するために積極的にキャンペーンを打ち出しています。

キャンペーンの典型例としては、口座を開設し取引をすることでキャッシュバックを受けられるものなどがあります。

注意すべき点としては、キャッシュバックの条件を見逃さないようにしましょう。

実際に口座開設して取引するにあたって、FX業者が設定するキャッシュバックの条件をクリアできそうなのかどうかを考慮するのは大切なことです。

FX会社によってもキャッシュバックの金額や条件の厳しさなどはさまざまです。徹底的に比較検討してみることをおすすめします。

引用:DMM FXの新規口座開設+お取引で最大300,000円キャッシュバック – FX/CFD取引のDMM.com証券

FXの口座を開設するのに必要なもの

FXの口座開設に必要なものは主に本人確認書類です。

ひとことに本人確認書類といってもさまざまありますよね。ここでは、FXの口座登録に必要な書類について解説します。

本人確認書類

FXの口座を開設するには本人確認書類が必要になります。

本人確認書類の例としては以下のものが挙げられます。

本人確認必要書類
  • 運転免許証
  • 住民票のコピー
  • 住民基本台帳カード
  • 健康保険証

など

運転免許証が求められることがほとんどですが、FX会社がどの書類の提出を求めているのかを把握しておきましょう。

マイナンバー

マイナンバー書類の提出を求められます。個人番号カードを所有していれば、スムーズに登録が進むでしょう。

また、個人番号カードを登録していなくても通知カードで対応できる場合もあります。

ただ、顔写真付きの本人確認書類が最も信頼できるものとなるので、個人番号カードを登録しておくことをおすすめします。

FXの口座を開設する手順

FX口座を開設するためにどのような手順を踏めばよいのか気になりますよね。

最近のFX業者は口座開設手続きの手間が軽減されるよう工夫されています。

想像以上にお手軽に開設できるので、気になる方は以下手順に沿って実際に口座開設してみることをおすすめします。

FX業者の選定

どの業者でFXをするのかは、非常に重要です。

自分の取引のスタイルや経験値、またFXに充てられる資金量などを考慮し、自分に最適な業者を選ぶことが大切です。

とはいえ、FXの初心者はFX取引に対する軸もこれから定めていくことになります。

そのため、スプレッドの狭さ最低取引金額の低さ、などコストが抑えられる業者を選びましょう。

口座開設の申し込み

どの業者で口座開設をするかが決まれば、次は解説の申し込みをします。

口座開設の手続きで求められるのは、氏名や住所などの個人情報の登録本人確認書類の提出です。

本人確認書類の提出方法は大きく分けて3つあり

本人確認の提出方法
  • 郵送
  • メール添付
  • スマートフォンからアップロード

が挙げられます。

この中でもスマートフォンからのアップロードが出来るように、フォーマットが構築されている業者が増えています。

スマートフォンを用いた場合、郵送と比べて3営業日ほど早く口座開設が完了します。

最近のFX業者は口座開設にかかる手間や時間が少なくなるように工夫されており、手軽に手続きを済ませられるようになりました。

審査

登録した個人情報と本人確認書類を元に、FX業者が口座開設の審査をします。

審査される内容は、登録フォームに入力した個人情報と本人確認書類が一致していることや、投資経験の有無金融資産などが確認されます。

この審査を無事通過すると、口座開設完了のお知らせがメールや郵送で送られます。

お知らせにはログインIDやパスワードが記載されているため、厳重に保管しましょう。パスワードは念のため、変更しておくとよいでしょう。

入金・取引開始

口座開設が完了したら、口座に入金して取引を開始しましょう。

入金の方法はFX業者によって異なります。一般的には、業者が指定する口座に入金することになります。

トレードチャンスはいつ訪れるかわかりません。取引したいときにいつでも取引できるよう、準備を整えておきましょう。

おすすめのFX口座

FXの口座を複数開設することはOK?

ここでは、FX口座を複数持つことは可能なのかという疑問に答えていきます。

結論からいうと、問題ありません。その理由や複数の口座を持つことのメリットについて詳しく見ていきましょう。

FX口座の複数開設は問題ない

FX口座を複数持つことのデメリットはありません。

なぜなら、ほとんどのFX会社の口座開設手数料は無料だからです。

FX口座を1つに絞ることはリスクが高いのに対し、いくつか口座を持っておくことにはたくさんのメリットがあります。

ここでは、口座の複数開設のメリットを4つ紹介します。

有益な情報にたくさん触れられる

FXで取引する上で最も大切なのは、正確な最新情報です。

トレードの判断材料になるので質の高い情報に数多く触れられるかどうかは、取引の成績に直結します

複数個の口座を持つことで、接触する情報が2倍にも3倍にもなります。

1つの口座から得られる情報に固執していては、客観的な視点の抜け落ちたトレードにつながりかねません。

複数の口座を持つことは、このようなリスクを軽減することにつながります。

取引スタイルを使い分けられる

FXの経験値が上がってくると、取引のスタイルを使い分けられる様になります。

スワップポイント狙いの長期取引と、ハイレバレッジで細かい利幅を抜くスキャルピングやデイトレードでは、資金管理の考え方が180度異なります。

それぞれの取引スタイルに適した口座を選択することで、無駄なコストを削減できるのです。

取引戦略の手数が増えてきたら、口座の複数開設は必要不可欠になるでしょう。

取引チャンスを逃さないようにできる

一つの口座だけで取引をしていた場合、トレードチャンスが訪れたタイミングでシステムエラーが起きる可能性は0とは言い切れません。

利益になる可能性が高いタイミングでトレードに参加できないのは、大きな機会損失になります。

サブ口座を持っていれば、取引チャンスを逃さずに済みます。2つ以上の口座を持つことで、リスクを分散しましょう。

複数の取引ツールでトレードできる

FX業者によって、採用している取引ツールは異なります。

初心者はどの取引ツールが使いやすいのかも手探り状態です。

複数の口座を準備しておくことで、自分に合った取引ツールを比較検討できます。

使いやすい取引ツールを採用しているFX口座をメインツールとしても良いでしょう。

FXの口座開設が完了するまでの時間

FX口座開設までにかかる時間は手続きに仕方によって変動します。最近は口座開設にかかる時間は即日~3日程度です。

素早い口座開設が可能になったのは、オンライン上で本人確認書類が提出できるようになったことが大きな要因でしょう。

もちろん郵送でも対応していますが、手続きの手軽さを考えてもオンラインでの提出の方がおすすめです。

また、オンライン本人確認(eKYC)という技術を用いた本人確認を採用しているFX業者もあります。

これにより、ますます手続きが手軽で素早くなるでしょう。

FXの口座開設の審査は難しい?

FXの口座開設の審査では、クレジットカードの審査のように信用情報機関に問い合わせることはありません。

申し込みフォームに記載されたことと本人確認書類の間に虚偽がないかを確認することが主な目的です。

それ以外の、審査基準がどのように設定されているのかについては気になるところです。

ここでは、審査基準や審査される上での注意点について解説します。

審査基準

FXの口座開設の審査基準を公表されることはありません。

そのため、利用者側が審査基準を知ることはできないと考えてよいでしょう。

その理由としては、審査のポイントが世間に知れ渡って絞まったら、審査を通すための不正な申請をするユーザーが現れることが危惧されるからです。

とはいえ、大体の傾向をつかむことは可能です。

多くのトレーダーの経験談を基に考察をすると、資産に対する投資資金の割合がアンバランスな場合、審査を通過できない可能性が高いと言われています。

FXは資産運用の手段です。適正なリスクヘッジのもと、トレードをするユーザーかどうかを見極められています。

審査をする上での注意点

FXの口座開設の審査は収入が多い方が有利だという傾向はありません。

FX会社が最も重視しているのは、資産と投資にあてる資金のバランスです。

例えば、資産全てを投資に回すという旨の記載をした場合、審査を通ることは無いでしょう。

FX会社は審査で適正なリスクヘッジをとれるトレーダーかどうかを判断しています。

まとめ

FXは適正なリスクヘッジをとることができれば、魅力的な資産運用の手段になります。

取引を始めるには、まず講座を開設するところから始めなければなりません。

この記事で紹介した初心者におすすめのFX講座などを参考に、比較検討してみると良いでしょう。

その中で、魅力的なものがあれば一度口座を開設してみることをおすすめします。

口座開設をするだけならば無料でコストはかかりません。FXをまずは小さく始めてみると、新しい視界が開けていくことでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次