DMM FXと楽天 FXどっちがおすすめ?
楽天FXは審査が通りにくい?
DMM FXの方が初心者に向いている?
このような疑問を持ちではありませんか?
DMMFXも楽天FXも日本国内の有名なFX会社です。
いろいろなFX会社が乱立しているとどの会社で口座開設をしたらよいか迷ってしまいます。
- DMM FXと楽天 FXを徹底比較
- 口座開設の審査
- DMM FXと楽天 FXの違い
今回は上記のテーマについて解説していきます。
この記事を読めば2社のサービス内容の違いについてわかり、どちらのFX会社が自分にとって合っているのかが分かるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。
DMM FXと楽天FXの比較
DMM FXと楽天 FXとではどちらの会社の方が優れているのでしょうか?
ここでは4つの観点からこの2つのFX会社を比較します。
- DMM FXと楽天FXの口座維持費や手数料を比較
- DMM FXと楽天FXの通貨ペアの比較
- DMM FXと楽天FXのスプレッドの比較
- DMM FXと楽天FXのスワップポイントの比較
DMM FXと楽天FXの口座維持費や手数料を比較
DMM FX、楽天FXともに口座維持料や手数料は無料です。
多くの国内FX会社は、口座維持料という名目による引き落としを行っておりません。
つまり、口座を開設して放置していてもトレーダーにとって不利なポイントはどこにもありません。
また取引手数料も無料となっています。
FXにおいて取引手数料とは実質スプレッドによるところが大きくなります。
DMM FXと楽天FXの通貨ペアの比較
取扱通貨ペア数はDMM FXは20通貨ペア、楽天 FXは22通貨ペアになります。
2通貨ペア分、楽天 FXの方がたくさんの通貨を取り扱える証券会社です。
どちらの証券会社も米ドル円やユーロ円といったような主要通貨ペアは問題なく取り扱えます。
初心者トレーダーにとってはどちらの証券会社を使っても問題なく取引できるでしょう。
DMM FXでは取り扱いがなく楽天 FXでのみ取り扱われている通貨ペアとしては、香港ドル/円、シンガポールドル/円、ノルウェークローネ/円などが挙げられます。
これらの通貨ペアで取引をしたい方は楽天 FXで口座開設すると良いでしょう。
DMM FXと楽天FXのスプレッドの比較
スプレッドに関してはDMM FXも楽天 FXも大差ありません。
通貨ペアによってスプレッドは異なるもののほぼ全ての通貨ペアで同じスプレッド幅になっています。
DMM FX | 楽天FX | |
米ドル/円 | 0.2 | 0.2 |
ユーロ/円 | 0.5 | 0.5 |
豪ドル/円 | 0.7 | 0.7 |
ポンド/円 | 1.0 | 1.0 |
NZドル/円 | 1.2 | 1.2 |
カナダドル/円 | 0.7 | 1.7 |
ランド/円 | 1.0 | 0.9 |
スプレッドは時と場合によって変動することがあるため、実際に取引する際は公式HPをご覧ください。
DMM FXと楽天FXのスワップポイントの比較
DMM FXと楽天 FXのスワップポイントは以下のようになっています。
DMM FX | 楽天FX | |
米ドル/円 | 買い:8 売り:-11 | 買い:10 売り:-16 |
ユーロ/円 | 買い:-16 売り:13 | 買い:-21 売り:11 |
豪ドル/円 | 買い:3 売り:-6 | 買い:0 売り:-5 |
ポンド/円 | 買い:11 売り:-14 | 買い:9 売り:-18 |
NZドル/円 | 買い:16 売り:-19 | 買い:0 売り:-26 |
カナダドル/円 | 買い:6 売り:-9 | 買い:0 売り:-23 |
ランド/円 | 買い:7 売り:-10 | 買い:7 売り:-10 |
ここで紹介した通貨ペアは一部ではありますが、両社スワップポイントにおいて大きな差はありません。
スワップポイントで稼ぎたいのであれば、みんなのFXやLIGHT FXなどの高スワップのFX会社でポジションを持っておくと良いでしょう。
DMM FXと楽天FXの特徴
ここではDMM FXと楽天 FXのそれぞれの特徴について詳しく解説します。
それぞれのFX会社にメリットがあるため、自分のニーズに合ったFX会社で口座開設することをおすすめします。
DMM FXとは
DMM FXの特徴としても口座開設数が多いことが挙げられます。
2020年8月31日時点で80万口座以上開設されています。
口座開設数が多いことは、初心者から経験者まで幅広い層の人気を獲得しているという証拠です。
また、初心者にとってもうれしい24時間顧客対応のサービスも大きな魅力です。
電話対応だけではなくLINEでも問い合わせができるため、ちょっとしたことでも気軽に質問できます。
口座開設までのスピード感も素晴らしく、本人確認書類の送付や審査がスムーズに通れば最短1時間で口座開設できます。
審査も比較的通りやすいことで有名です。
- 口座開設数80万口座以上
- 24時間対応の受付窓口・LINEでの問い合わせも
- 最短1時間で口座開設可能
楽天FXとは
楽天 FXで為替取引すると10万通貨取引する度に1楽天スーパーポイントが付与されます。
楽天経済圏を活用している方は楽天 FXで取引をするとよりお得にポイントを貯められます。
また取引手数料も安くスプレッド幅が狭いのも大きな特徴です。
業界最大手のDMM FXに劣らないほどスプレッド幅が狭いです。
また取引ツールが豊富なのも楽天 FXの大きな魅力になります。
約40種類のテクニカル指標が搭載されているマーケットスピードFXやスマートフォン版の取引ツールであるiSPEED FXなどの利用が可能です。
- 楽天スーパーポイントをお得に貯められる
- スプレッド幅が業界最狭水準
- 取引ツールが充実している
DMM FXと楽天FXはどちらが口座開設しやすい?必要なものは?
ここでは楽天 FXとDMM FXの口座開設の審査について解説します。
結論から言ってしまうと、審査に通過しやすくしたい場合は手持ちの金融資産を蓄えておくことが大切です。
- 楽天FXもDMM FXも口座開設に金融資産100万円はあった方が良い
- 楽天FXもDMM FXも口座開設のあとから証券口座の開設も可能
- 楽天FXもDMM FXもデモはデモ口座開設必須
- どちらかと言えばDMM FXの方が審査に通る
楽天FXもDMM FXも口座開設に金融資産100万円はあった方が良い
口座開設の審査に通るかどうかの基準は各社公開していません。
そのため、どういった審査基準で判断がなされているのか正確な部分は分からないものの、保有している金融資産額は重視されていると考えて良いでしょう。
FX会社としても支払い能力があることが確認できないトレーダーには取引してもらいたくないのが本音になります。
レバレッジを25倍にかけると手元資金4万円から5万円で取引ができてしまうのは事実です。
とはいえ、損失を被ったときにカバーできる資金がないのはFXを始めてはいけない資産状態だといえます。
審査に通過するためには金融資産はあるに越したことはありませんが、それ以前に安全な取引をするためにも100万円前後は余裕資金があった方が良いでしょう。
楽天FXもDMM FXも口座開設のあとから証券口座の開設も可能
楽天 FXもDMMFXも、 FX 口座の開設をした後に証券口座の開設をすることが可能です。
FXのみならず株取引にも挑戦してみたい方は証券口座の開設をしましょう。
楽天FXもDMM FXもデモはデモ口座開設必須
楽天 FXもDMMFXもデモ口座を開設することができます。
デモ口座を開設すればデモトレードでの取引が可能になります。
デモトレードとは、実際の資金を使うことなくバーチャルな資金で取引を体験することができるシステムのことです。
それぞれのFX会社の取引ツールをお試しで使うことができるのも大きなメリットになります。
FX初心者の方はデモトレードから取引に慣れていくことをおすすめします。
どちらかと言えばDMM FXの方が審査に通る
DMM FXの方が楽天FXよりも口座開設の審査に通り安い傾向があるようです。
A8ネットというサイトでセルフバック目的で、口座開設やカードローンやクレジットカードの申込をしようとしたのですが、会社名や勤務連絡先が入力必須になっており、自分は無職なので出来ませんでした…😱
結局できたのはdmmfxと資料請求だけ。無職の社会的信用のなさを痛感
— ノノ (@kotu_kotuo) December 7, 2019
DMM FXと楽天FXのその他の違いは?
DMM FXと楽天 FXの細かな違いを解説していきます。
自分の資産状況や取引スタイルで適したFX会社を選んでいきましょう。
- 楽天FXは少額からの取引が可能
- 楽天FXはMT4が利用出来る専用口座あり
- 楽天FXはシステム障害の過去がある
- DMM FXはスプレッドが狭く安定的
楽天FXは少額からの取引が可能
楽天 FXは最小取引通貨単位が1,000通貨単位であるため、少額からの取引が可能になります。
一方DMM FXは1万通貨単位からの取引になるため、初心者にとって取り扱い通貨数が多くなりがちです。
少額での運用をしたい人は楽天 FXで取引を始めることをおすすめします。
レバレッジの点においても楽天 FXの方がDMM FXよりも初心者に対して優しいです。
DMM FXではレバレッジ25倍に固定されている一方、楽天 FXではレバレッジが1倍、2倍、5倍、10倍、25倍の5つの中から選べます。
実際 FXで儲けて行こうとすると最初の通貨単位の1,000通貨単位でレバレッジを低めに設定し続けるとなかなか儲けを出すことはできません。
ただし、初心者の段階で取引になりたいという目的で取引をするのであれば1,000通貨単位の取引で低めのレバレッジに設定することは賢い選択だといえます。
楽天FXはMT4が利用出来る専用口座あり
MT4とは、世界中の投資家が利用している最も普及している FX の取引ツールです。
楽天FXは大手ネット証券で唯一MT4を導入している会社になります。
自動売買取引やテクニカルインジケータのカスタマイズ性において非常に高い性能を誇ります。
とはいえ、プロのトレーダーが使っているツールになるため、初心者にとっては使いこなせない機能もあります。
十分な機能は備わっていますがその全てが必要であるとは限りません。
将来的にプロトレーダーとして活躍したい方は、MT4の使い方もマスターしておくと良いでしょう。
楽天FXはシステム障害の過去がある
楽天 FX は2005年から2009年にかけて、3回のシステム障害を起こし金融庁から業務改善・業務停止命令の行政処分が下されています。
とはいえ、今から10年以上の前の話であり現時点ではシステム面においても改正されていると考えられます。
大手ネット証券とはいえ、100%の大丈夫と信じ切るのは危険です。
他の証券口座にも資産を分散しておくことでリスクのコントロールは可能になります。
楽天 FX のみならず1つの会社に資産を集中させるのは避けましょう。
DMM FXはスプレッドが狭く安定的
楽天 FXとDMM FX ではスプレッドにおいてほとんど差はありませんが、安定性が高いのはDMM FXの方が上になります。
基本的にスプレッドはその時々の状況によって変動しますが、DMM FXは原則固定となっています。
つまり、例外はあるものの基本的にはスプレッドがコロコロ変わることはありません。
DMM FXも楽天 FX もスプレッドは業界最狭水準になるため、デイトレードなどの短期売買に向いているFX口座だと言えます。
DMM FXと楽天FXはどちらもおすすめ!取引方法で選ぼう
DMM FXと楽天 FX の特徴について紹介しましたが、どちらの会社も信頼性が高く現段階のサービス内容では甲乙つけがたいです。
最小取引通貨単位や、取引ツールの使いやすさでどちらがいいか決めるのも良いでしょう。
そのためにも一度両社のデモトレード口座を開設し取引ツールの使いやすさを試してみるのも良いでしょう。
デモトレード口座の開設は審査もなく無料です。
ぜひ一度お試しください。
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